ひとのわにっきBlog

カテゴリー:研修・講演

新入社員研修でグループコーチング

新入社員研修の一環で、
グループコーチングのセッションを提供する機会を
いただきました。

社会人になって約2週間、
ビジネスマナーや社会人の基本を学び、
職場に必要な知識を社内の講師からも学ぶ中で、
これから職場で活躍するにあたっての不安や期待、
生活の環境も変わって感じていることなどなどを
自由に語っていただきました。

素直で柔らかい感性を持つ彼ら彼女たちと接すると、
私の心が洗われて、
「かわいい~~~」ととろけそうになります。
ついコーチの立場を忘れて、
彼らの質問に私が答えたくなるのですが、
かろうじて立場や役割をグッと握りしめて、
同期の仲間からの知恵を引き出し、
エールを贈り合う場をつくることに努めました。

貴重な新人研修の期間に、
このような時間を設けてくださる企業さまも
すばらしい会社だと思います。

他にも、こういう動きが広がればいいな。

オンライン研修のテクニカルサポートの意義

オンライン研修で、
テクニカルサポーターの存在のありがたさを
身に染みて実感しました。

私自身も、昨夏ごろからオンライン登壇だけでなく、
Zoomのテクニカルサポートのお仕事が増えています。

コーチングや打合せで数年前からZoomを使っていたし、
中小企業診断士を情報部門で取得した私は
IT好き、新しいもの好きなこともあり、
キャリアのスタートが秘書業務だったこともあって、
黒子としてサポートに徹することも大好きなのです。

なので、喜々として、
メイン講師の講義中に次の演習に備えて、
ブレイクアウトルームのメンバーを組み替えたり、
回線が落ちた方の再入室やグループ設定をしたり、
テクニカルな質問にメッセージで回答したり、
トラブルが起きたときに速やかに対応できるよう
目配りをし続けています。

とはいえ、技術的に難しい操作をするわけではなく、
お金をいただいていいの?と思うこともありました。

ところが、実際に自分がオンライン登壇してみると、
1人で参加者に話しかけながら次の作業をしたり、
個別の質問やトラブル対応をし続けるのは、
時間のロスもあり、目配りの限界も感じました。

特に新人研修では、グループワークも多く、
ビジネスマナーのチェックや徹底演習では
ペアやトリオの組み替えが何度も発生します。

先日の3日間研修では、2日めに事務局の方が
ブレイクアウトの設定を引き受けてくださって、
想像以上に肩の荷が下りたことに気づきました。

私は研修の進行に集中できるので、
参加者のみなさまの表情をじっくり観察でき、
反応を見て、必要な説明を補足できたり、
質問したそうな顔をされている方に声をかけたり、
研修の質を高めることに力を注ぐことができます。

サポートしてくださった方に心から感謝するとともに、
日ごろ私自身が行っているテクニカルサポート業務に
自信と誇りを高めることができました。

オンライン研修の効果

今年は新入社員研修を数社担当しています。
オンライン研修が多く、1日から3日間まで、
ご要望に合わせて構成して担当しています。

オンラインでは効果や定着が難しいという声も
よく耳にしますが、
学ぶ意欲の高い新入社員さん向けには、
1人ひとりのお顔がアップでよく見えるオンラインは
主体的に学んでいただける効果を感じます。

グループワークでは、他のお部屋の声が遮断され、
集中して取り組むことができますし、
日ごろはおとなしい方も発言しやすいようで、
アウトプットの質が高まるのを感じます

学生時代にZoomで講義を受けていた方も多く、
初めての方も、すぐに慣れて機能を駆使されます。
誰かが発言されると、いいね!や拍手だけでなく、
気軽にハートマークを送りあったり、
全体向けのチャット欄に絵文字を入れたりして
反応を楽しんでいる様子もうかがえます。

講師宛に直接チャットできる機能もあるので、
LINEなどのコミュニケーションに慣れた世代は
休憩時間に、気軽に丁寧な敬語で質問や相談して
くださる方もいらっしゃいます。

実はこれらはすべて、既存の社員向け研修では、
研修担当者の方とのお打ち合わせで、
ネガティブなご意見をいただいていた要素でした。
・直接話せない、
・反応ができない、
・質問しにくい
・他のグループの会話が聞こえず、深まらない、
などなど。

講師や企画側が古い世代の感覚で心配することは
新入社員や若手社員には、杞憂のようです。

幸い、なのかどうかわかりませんが、
実際に合うと小柄で迫力が乏しく、
語りかけるような話し方と声に特徴がある私は、
オンライン研修向きだと言われることが多いです。

若手の方々と同じ感覚というのは厚かましいですが、
相性はよさそうなので、
もっとオンライン研修を積極的に担当しても
いいかもしれないと感じています。

堺の女性起業家支援の集大成

さかい女性起業家セミナーの基調講演
「やりたいことを仕事にするために」で、
今年初めて、会場で登壇ができました。

時節柄、全員が前を向いて座るレイアウトで、
自己紹介や演習は難しいかなぁと思いつつ、
基調講演で「ヨコのつながり」を強調し、
やはり女性は話すのが一番と思って、
お近くの方とミニトークをしていただきました。

当然、盛り上がる盛り上がる……

このイベントは、6年間実施してきた、
さかい女性起業家メンターミーティング事業の
集大成で、
今や立派な起業家として活躍する5名のメンティに
体験談を語っていただきました。

起業前のプレゼンテーションも聴いていますが、
地に足がついた堂々とした話しぶりや、
これから起業したい後輩たちにエールを送る姿を
見ることができて、じーんと感動します。

一歩踏み出した女性は、たくましいです。
これから起業を考えるみなさまにも刺激が大きく、
ご質問をいただいたり、その後の名刺交換会でも
いつまでも情報交換の花が咲き、
閉会できない、とうれしい悲鳴を上げました。

まだまだ中止やオンラインへの変更が多い中、
なんとかリアルな交流が実現できるよう、
入念に準備を重ねてくださった事務局のみなさま、
どうもありがとうございます。

これからも、堺の女性起業家の動きが楽しみです。

お知らせ:さかい女性起業家セミナー

3月13日にさかい新事業創造センター(S-Cube)で
~先輩起業家から学ぶ~さかい女性起業家セミナーを
開催します。

日時:3月13日(土)13:30-16:30
場所:さかい新事業創造センター(S-Cube)
定員:20名
参加費:無料

6年間実施した堺女性起業家メンターミーティングの
総仕上げとして、
女性起業家として羽ばたいたメンティさんをお招きして、
お話をうかがいます。

私は基調講演「やりたいことを仕事にするために」と
第2部のファシリテーションを担当します。

これから起業したい、何か始めたいと思われる方、
ぜひ先輩起業家の体験談を聴きにお越しください。

お申し込みは、「こちら」からお願いします。

教職員のためのコンプライアンス研修

教育委員会さまで、
教職員の非違行為防止のためのコンプライアンス研修で
「情報リスクから身を守ろう」を開催しました。

オンライン研修が初めての先生方が多い中、
受け取る情報、発信する情報を適切に管理して、
ご多忙な中でも当たり前のことを日々確実に行う
凡事徹底の大切さや、
SNSやネットでの情報発信の注意点や盲点などを
説明しました。

何かが起こってからでは遅いですし、
取るに足りないようなことでも、身元が特定され、
拡散され炎上されてしまうご時世だからこそ、
余計なトラブルに巻き込まれることがないように
少しでもお役に立てていたらいいなぁと思います。

研修が続々と中止になってしまう中で、
慣れないオンライン研修を実施していただいたことに
感謝します。

オンラインで研修のテクニカルサポーター養成講座

2021年初登壇は、
お世話になっている研修会社さまで、
オンライン研修のテクニカルサポーター養成講座を
オンラインで開催しました。

この1年で、講師としてのオンライン登壇も増え、
オンラインテクニカルサポートのニーズも増えました。

この研修会社でも、今春の新入社員研修を控え、
テクニカルサポーターが大勢必要になるそうです。

特に新入社員研修の場合、
ご自宅にパソコンやネット回線をお持ちの方が少なく、
会社から支給された不慣れなパソコンやタブレットで
参加される方が多いことや、
少人数のグループを何度も組み替えながら交流を重ね、
同期とのつながりをつくっていただくために
パソコン周りのサポートを細やかに&速やかに行う
必要性が高まります。

Zoomの場合、頻繁にアップデートされるたびに
画面配置や機能名称が変更になり、
新たな機能も追加されるため、
常に、最新情報を把握することも求められます。

そういうことを意識して、意識しておきたい心構えや
よくあるトラブル事例などもお伝えしました。

この研修の準備を通して、
私自身の知識も心構えも、整理できました。

私が個人で依頼される企業研修では、
別途サポーターをあてる予算はなかなかつかないため、
講師とテクニカルの1人2役を担うことが多いです。

講義を進めながら、
参加者の様子を見ながら場をファシリテートして、
合間にブレイクアウトルームなどの設定をして、
Zoomから落ちた方の再接続などのケアをして……

なので、テクニカルサポートの腕を
人一倍磨いておかなければ対応できません。

中小企業診断士を情報部門で取得し、
会社員時代はトラブルシューティングも多かったので、
大変ですが、実は、わくわくして、血が騒ぎます。

コロナ禍でクローズアップされたお仕事ですが、
私の性格には合っているようなので、
今年もニーズが続く限り、サポーター業もがんばります。

2020年もお世話になりました。

2020年は、年初には想像もできない年になりましたが、
公私ともに大勢のみなさまにお世話になりました。
どうもありがとうございました。

振り返ってみると、
中小企業診断士の5年ごとの4度めの更新年で、
このご時世だからこそお役に立てることを考えました。

一番大きな変化は、お仕事のスタイルです。
2月から集合研修は大半がキャンセルになりましたが、
一部、自宅からや会場からZoomなどを使って
オンライン研修を実施したり、
会場とオンラインのハイブリッド形式になったり、
動画配信するための録画に挑戦したり、
  関連記事:「動画配信「組織の中で自分らしさを活かして働くヒント」」(2020.10.13)

研修コンテンツの一部として動画でインタビューを
撮って研修の中で流したり、
  関連記事:「部活動指導の先生方にコーチングの問いかけと声かけを伝える」(2020.07.10)

必要に迫られて大きなチャレンジが続きました。

今では、大手研修会社さまからの委託を受けて、
Zoom研修のテクニカルサポートもお仕事になりました。
メイン講師のやりがいや楽しさも大きいですが、
サポートに徹してみると、
そういえは私は情報診断士だったとか、
キャリアのスタートは秘書だったとか、
研修サポートも私に向いていると感じています。

コーチングでは、ご紹介をいただいたご縁で、
若手ベンチャー経営者や執行役員さんたちを
担当する機会が増えて、
20歳近く年の離れた優秀なクライアントさんたちの
柔らかい発想力や行動力、資金調達力などに
私のほうが刺激を受ける日々を過ごしています。

また、コロナ禍の情報交換などを通じて、
十数年前にお会いしただけのコンサルタントの先輩と
懐かしいご縁がつながって学びを深めたり、
会社時代のOBで太成学院大学教授の釣島平三郎さんを
数年ぶりに訪問したり、
長年のご縁を温める機会にも恵まれました。

私からも、創業ゼミや創業スクールの卒業生の方々と
Zoomでオンライン集合を呼びかけたり、
実際にお店に出向いたりして、
横のつながり、縦のつながりをつくることもできました。

売上は記録的に大幅減少し、手放しでは喜べませんが、
先輩やお仲間からお仕事にお声掛けをいただいて、
おかげさまで、新しいことにも挑戦でき、
なんとかごきげんに過ごすことができました。
心から感謝しています。
新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。

池田創業スクール最終回は先輩からのバトンを託す

池田商工会議所創業スクールを担当して5年、
最終日のプレゼンテーションの入賞者に
先輩卒業生の商品をバトンとしてお渡しする夢が
叶いました。

感染予防対策で離れて座り、ワークも制限され、
不便な環境で最後まで参加されたみなさまの
熱意がこもった本気のプレゼンテーションは、
お人柄も伝わって、胸をうたれます。

選ぶのは心苦しいと悩みつつ、
全員の投票で、上位お2人を選出しました。

第2位の動画制作の方には、
2017年創業スクール卒業生の
パウンドケーキ専門店「フィールグラッド」のお菓子、

第1位のバレエ衣装のレンタルショップの方には、
2016年創業スクール卒業生の
絵本店「Karite」で選んでいただいた絵本を贈呈して
締めくくりました。
  関連記事:「創業スクール卒業生紹介:Karite」(2019.12.07)

今年の創業スクールは、感染予防対策で
アクリル板や消毒液、検温計などをご用意いただき、
途中から外出が厳しくなった方のために
Zoomとのハイブリッドの対応もしていただいて、
事務局のみなさまのご苦労が多かったこともあり、
無事に8回講座を終えて片付けながら、
ご担当の経営指導員さんとしみじみ感慨に浸りました。

実は、今年の参加者どうしでお仕事のつながりは
すでに生まれていて、これからが楽しみです。

さらに先輩ともつながって活躍の場が広がり、
商工会議所にも気軽に相談に来られたら、
これからどんな予期せぬできごとにぶつかっても、
みんなの知恵で乗り越えていけるはず。

講座ではお会いしなくなりますが、
これからもずっとみなさまのご活躍を応援しています。

取材行脚で知った「整える」ことの大切さ

あちこちで耳にされるかもしれませんが、
挨拶や清掃、整理整頓など、環境を整えることで、
職場の風土はぐっと変わります。

逆に、乱れてくると、雰囲気がギスギスしたり、
ミスやトラブルが発生したりします。
因果関係とまでは言えないかもしれませんが、
少なくとも、大きな相関関係はあると思います。

このところ、来年と再来年の研修の準備のために、
某市の数ヶ所の事業所行脚をしています。

どの事業所も清掃やお手入れが行き届いていて、
すれ違うみなさまがご挨拶をしてくださいます。
応接にご案内いただくと、
蓋つきのお湯のみでお茶が出されます。

決して新人女性のお役目ではなく、
No.2の男性や、トップ自ら入れてくださいます。

もともとは問題が多かった職場でも、
丁寧なことばづかいを心がけるようにしたら、
職場も落ち着いて、周りの評判もよくなったとか、
日ごろから、ホウレンソウをさせるのではなく、
こちらから気さくに話しかけて雰囲気をつくるとか、
録画して配信したくなるようなお話ばかりです。

人間なので、ミスやトラブルもありますが、
その対処法も、日ごろの人間関係のおかげで、
組織でチームでのりこえた事例がたくさんあります。

最初からできていたわけではなく、
こうした取り組みの背景や過去の大変なご苦労も
お聞かせいただいて、研修の大きなヒントを
たくさんいただきました。

研修テーマはコンプライアンス関連なので、
堅苦しく、頭で理解する知識勉強になりがちな分野を
できるだけ楽しく易しく、自分ごととして学べるよう、
貴重なお話を参考にして、知恵を絞ります。