ひとのわにっきBlog

カテゴリー:人材育成

成果が上がる職場づくりのために「話を聴く効果」

ひとのわのコーチングセミナーでは、
職場ですぐに実践できるように、
少しずつ上達できる演習をご用意しています。

2時間のセミナーの後半には、
聴き手になったみなさんの表情がとても優しくて、
会議室が柔らかい空気に包まれます。

職場で、こんなふうに上司に話を聴いてもらえたら、
会社や職場が居心地よくて大好きになりそうです。

公益財団法人東大阪市産業創造勤労者支援機構の
2週連続のコーチングセミナー
「成果が上がる職場づくりのヒントを学ぶ」を
開催しました。

1日めのテーマは「話を聴く効果」です。

地元の経営者さんに関心の高いテーマだったようで、
早くから多くのお申込みをいただきました。

部下の力を引き出すために話を聴くことが
会社や組織の成果につながることを伝えた後で、
まず、成功体験を聴く練習をして、
さらに、お悩み相談へとレベルアップを図ります。

お悩み相談の演習では、
「問題解決しない」「アドバイスしない」と強調して、
ひたすら聴くことに徹していただくと、
冒頭に書いた通り、
お悩みに寄り添ってくれる素晴らしい聴き手が
大勢誕生しました。

2週連続セミナーなので、
来週までの1週間、
多少ぎこちなくても、部下の前で照れたとしても、
お話を聴く実験をしてきてください、と
エールを贈って締めくくりました。

来週は、「意見とやる気を引き出すコツ」。

これを知ると、さらにスムーズに聴きやすくなるので、
来週も一緒に楽しく学べますように。

生きている醍醐味は人の夢を応援できること

「生きている醍醐味って
 人の夢を応援できることじゃないかと思うんですよね」

株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役で
心から尊敬する小巻亜矢さんが
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で
おっしゃったことばが胸に深く刺さりました。

亜矢さんとは
NPO法人ハロードリーム実行委員会を立ち上げられる
少し前からの長いおつきあいで、
 http://www.hello-dream.com/
亜矢さんの考え方やお仕事ぶりに触れるたびに
毎回大いに感銘を受け、励まされてきました。

番組の中でも、スタッフとの面談や部下との会議で、
コーチングを用いた問いかけや承認をされていて、
亜矢さんと話す方々が次々と笑顔になっていく様子が
描かれています。

今年は書籍も3冊出版され、TVにもよく登場されていて、
直接お目にかかる機会は減っていても、
その都度、今必要なメッセージを受け取っています。

「生きている醍醐味は、人の夢を応援できること」

コーチングや経営相談、起業支援を仕事にする私には
何より勇気が出る座右の銘になりました。

対人支援のお仕事をしていると、つい、
本当にお役に立っているのだろうか、
もっと直接的なアドバイスをしたほうがいいのか、
などと、迷うこともありますが、

コーチのお仕事は、人の夢を応援すること。

人に話すと
「そんな夢みたいなこと」と言われそうなことを
本気で聴き、
クライアントさんご自身が夢を叶えられるよう、
本気で応援するのがお仕事です。

「生きている醍醐味は、人の夢を応援できること」

このことばを胸に、
これからも真剣に真摯に、
あなたやあなたの会社の夢を応援します。

分担して教え合う学習効果

私の研修では、
テーマに沿った演習を準備して、
主体的に参加し、丁寧に振り返ることを通して、
自ら学び取り、職場で実践することを重視します。

文献や施策を理解しなければならない研修でも、
項目を分担して教え合う方法を取り入れています。

担当箇所は、仲間に伝えるために真剣に向き合い、
別の箇所を一生懸命説明する仲間の解説も
応援する気持ちで集中して聴くので、
頭に入りやすくなります。

講師の講義もこれくらい真剣に聴いてほしいなぁと
思うくらい、学び合う場が生まれます。

今日の日経MJのトップ記事に
「読まない読書会 育てるヒット作」と題して、
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)が
紹介されています。

ABDは、1冊の書籍を10数ページずつに分割し、
その場で担当ページの要約を作成して発表し、
対話を通して、書籍の概要を把握する読書法です。

私が教え合う方法を取り入れるようになったのは、
記憶を定着させるには、
他人に教えることが一番有効だという、
ラーニングピラミッドの理論から発案したのですが、
ABDと目的や手法が共通しているように思います。

社員を研修に参加させる上司のみなさまも、
職場の会議の一部の時間を使って、
参加者が研修で学んだことを教える場を設ければ、
研修効果が何倍にも膨らみますよ。
費用対効果を高めるためにも、おすすめします。

若手社員の仕事力向上のためのコミュニケーション研修

設備工事を行う企業さまで、若手社員対象に
仕事力向上のためのコミュニケーション研修を
実施しました。

ザ・現場男子なみなさまは、
同世代の研修の中のグループ演習では
活発に話し、突っ込み合い、盛り上がります。

事前に人事のご担当の方から、
上下関係が厳しい世界で、、
先輩が間違っていてもなかなか意見が言えない、
自ら質問できない、と課題をお聞きしていたので、
徐々にレベルを上げて、
後半では、業務の中の具体的な事例を使って、
言いにくいことを上手に伝える練習を重ねます。

「ムズイ」「絶対言えない」と口々に訴えつつ、
冗談を言い合いながら考えていくと、
なるほど!とうなるアイデアも飛び出して、
「うまいこと言いますね。」と膝を打つような
シナリオが生まれていきます。

現場では、シナリオ通りには会話が進まなくても、
これだけ粘り強く相手の気持ちを考える練習を
重ねたので、
自分なりに上手に応対する力がついたと思います。

あふれる底力を見せていただいて、
粗削りでも前向きに取り組む若い人たちを
私自身も応援できる大人でありたいし、
そういう上司や先輩を増やす研修も務めたいと
思います。

コミュニケーションセミナーで、聴けることに気づいてもらう

京都府よろず支援拠点で
「女性スタッフの力を引き出すコミュニケーション」
セミナーを開催しました。

参加の動機を話していただくと、
・男性オーナーが女性への声のかけ方に気を遣う、
・ほめなければいけないのか、
・どう注意すればよいのか、
・すぐに辞めてしまう対策は?
などのお困りごとが挙げられました。

そこで、
できるだけ関心に合うようにアレンジしながら、
日ごろのがんばりをねぎらうこと、
最後まで聴き、一緒に考えることなどを伝え、
実践練習をしていただきました。

セミナー参加者どうしなら、
「え、そうなんですか?」「へぇ~」と
好奇心全開で聴くことができ、
「すごいですね。」「それはおもしろい。」と
承認のフィードバックも自然にできています。

つまり、
職場では、聴けない状況や聴きたくないことは
あるとしても、
「人の話を聴けない人」はいないのです。

最後に、
演習で「聴けた」という事実を持ち帰って、

自社やお店のために日々働いてくれるスタッフのために、

・出社時や退社時に、顔を見て声をかけること

・まずは少し気持ちに余裕があるときに
 〇分だけと区切っていいので、「聴こう」と意識して
 耳を傾けてみること

から始めてください。と締めくくりました。

決して、無理にがんばろうとせず、
ちょっとした工夫や意識づけで、
もっともっと働きやすい職場になることを願います。

短時間のセミナーでもお伝えできることは多いので、
私もこういう機会を増やしたいです。

伝えにくいことを上手に伝えて心地よい職場をつくるセミナー

茨木市教育委員会で、幼稚園の先生方を対象に
「伝えにくいことを上手に伝える」ための
コミュニケーション研修を行いました。

実は私は、幼稚園の先生には思い入れがあります。
これまで出会った先生の中で、
一番影響を受けたのが幼稚園の担任の先生です。
落ち着きがなく、気ままに行動する私を認め、
信じて関わり続けてくださったことが
今の私の仕事や人生の価値観になっているのです。

なので、その先生への恩返しの思いを込めて、
研修を行いました。

職場の上司や先輩、保護者の方など、
大人向けのコミュニケーションがテーマですが、
子どもたちとのやりとりを例にあげて説明すると、
先生方の表情が和らぎ、大きくうなずかれます。

日ごろ、子どもたちのためを思い、
よいところを積極的にほめ、
たどたどしいお話にも注意深く耳を傾け、
うまく注意や喧嘩の仲裁をされているのでしょう。

それと同じように、
大人どうし、立場が違う方とのやりとりでも
「どう伝えたら、気持ちよく伝わるかなぁ」と
応用させることができれば、
先生方は、お互いの気持ちを思いやりながら、
自分の意見や気持ちも上手に主張しあって、
ここちよい職場になっていくことでしょう。

<ご案内>「共感力を活かすコミュニケーション力UP」セミナー

3年前から堺商工会議所で
働く女性向けセミナーを担当しています。

今年のテーマは
「共感力を活かすコミュニケーション力UP」です。
  http://www.sakaicci.or.jp/seminar/20191007.pdf

自由に解釈できる写真カード(Points of You)を使って、
思い思いに語り合ううちに、
人によって見え方や感じ方が違うことを実感したり、
自分の価値観やコミュニケーションの癖に気づいたり
さまざまな発見をしていただきます。

他の人との違いに好奇心を向けて語り合ううちに、
自然に、聴く力、語る力を高めることができます。

セミナーの中でできたことは、
職場でのコミュニケーションに応用できますので、
自分も周りも上手に意見を出し合える力を磨くために、
ぜひご参加をお待ちしています。

日時:10月7日(月)13:30-16:30
場所:堺商工会議所
講師:ひとのわ 福住昌子

ご案内は「こちらのPDFファイル」をご覧ください。

コーヒーブレイクにはお菓子もご用意いただいていて、
毎年、他社の女性社員どうしのヨコのつながりも
生まれているセミナーです。
ご参加をお待ちしています。

研修会場で第一印象の大切さを実感する

先日、研修会場の最寄駅で、ふと視線を感じました。

昨年、私の研修に参加された方が1年後も覚えていて、
会釈をしてくださるという奇跡のような出来事から、

この1年でかなり成長されたのだなぁ、
職場でかわいがっていただいているのだろうなぁ、と
手に取るようにわかります。

偶然の出来事で?と思うかもしれませんが、
たまに、または初めて訪問する外部の人間には、
たった一瞬で、びっくりするくらい会社の雰囲気が
わかることが多いのです。

実際にその後、この会社を訪問して、
見違えるほど成長されたみなさまにお会いし、
その感覚が正しかったことも確認できました。

ビジネスマナー研修などでは、
挨拶や電話応対の印象が会社の印象を左右すると
よく言われますが、
社外ですれ違うだけでも、わかるものなのですね。

人の振り見て我が振り直せ・・・ということで、
私はふだんは気を抜いてぼーっと過ごしているので、
気をつけたほうがよさそうです。

学び合う研修の場をつくる

毎年若手社員向けの研修を担当している企業さまで、
この1年の成長ぶりを実感しました。

発言を募ると自発的に話し、
講義を深くうなづいて聴き、メモをとり、
仲間の発言にも楽しく突っ込みを入れ、
明るく反応を返してくださる様子を見ていると、
会社や職場がいい雰囲気なのだろうなぁと感じます。

研修は講師だけががんばって話すのではなく、
参加者と一緒に場をつくるので、
私も反応を見てさらにレベルを上げて伝えますし、
みなさまもお互いから学び、課題に挑戦し、
質の高い学び合いの場が生まれていきます。

来年またお邪魔するのが楽しみです。

コーチングをうまく活用する人の特徴

私のコーチングを受けてくださった方の中には、
大きく羽ばたかれて、
手が届かないほど成長された方がいらっしゃいます。

先日、その1人に久しぶりにお会いして、
コーチングを上手に活用される方の共通点は、
コーチングを通して気づいたことを確実に実践し、
自分のものにする行動力だと実感しました。

数年ぶりに近況をお聴きしていると、
何年も前にコーチングしていたころと、
大事にされている価値観や軸は変わっていません。

「今も毎日見てるんだよ。」と
おもむろに取り出したiPadの画面には
ミッションや価値観、行動指針などが書かれていて、

今なお、コーチングの仕組みや気づきを
活かし続けていらっしゃることに感激しました。

他にも、5年後のビジョンを描いたことをきっかけに、
5年後に成功した自分の未来の日記を書き続け、
大活躍されている方もいらっしゃいます。

コーチの私も、正直、
ここまで何年も継続できないことが多いです。
それをやり遂げ、やり続ける意思と行動力が
成功される方々の大きな違いなのでしょうね。

コーチングがそのきっかけになり、
コーチとクライアントという関係を終えても、
一生の仲間としてつきあうことができ、
刺激をいただけることが、心からありがたいです。

私もまた、目の前のクライアントさんたちが
彼らに続いて羽ばたけるよう、
心を込めて、お話に耳を傾け続けます。