ひとのわにっきBlog

カテゴリー:研修・講演

<参加者募集>池田商工会議所創業スクール

今年も池田商工会議所創業スクールを担当します。

今の状況でどんな形で開催できそうか、
商工会議所の方が検討を重ねてくださって、
今年は定員を8名まで絞って、
土曜日の夜間に2時間半×8回で開催されます。

日時:10月31日-12月19日の毎週土曜日18:00-20:30
場所:池田市中央公民館、池田商工会議所
定員:8名
受講料:5,000円(税込)

ご案内とお申込は「こちら」からどうぞ。

昨年、一昨年の卒業生も夢を叶えて開業され、
ご活躍されています。
安全に配慮して、参加者どうしの交流を図りながら
易しく進めていきますので、お気軽にご参加ください。

堺創業ゼミ初日から活発に意見交換

堺商工会議所創業ゼミ、初日の幕が開きました。

例年、私が運営する創業ゼミの最大の特徴は、
参加者どうしが席替えをしながら対話を重ね、
意見を出し合ってアイデアを磨き合うスタイルで、
自分が主役となって創業マインドを養うこと、
開業後も支え合えるつながりをつくることを
大事にしています。

この進め方を、今年の状況下でも踏襲できるよう、
どうすれば安心してご参加いただけるのか、
事務局の方々が工夫と準備をしてくださいました。

アクリル板を運んで机の間に設置し、
席替えの前には机とアクリル板を消毒して回り、
マイクは回さずスタッフがしゃがんで差し出して、と
動き回っていただいたおかげで、

初日の午前中、自己紹介直後の最初の休憩時間から、
例年以上に会話が飛び交い、
午後のアイデアディスカッションも盛り上がりました。

学生さんから定年後まで年齢層も幅広く、
事業内容もバラエティに富み、
自分ごとのように一生懸命アイデアを出し合って、
想像もしなかったような発想に本気で耳を傾けて、
どんどんアイデアが膨らんでいきます。

来週は顧客の視点でさらにアイデアを磨いて、
その翌週の資金や収支、最終週のビジネスプラン発表へ
私も1ヶ月全力でサポートします。

<参加者募集>堺商工会議所創業ゼミ

今年の堺商工会議所創業ゼミは、
例年のお盆明けから時期を遅らせて、
10月の土曜日4週連続で開催する予定です。

日時:10月3日、10日、17日、24日10:00-1700
会場:堺商工会議所
受講料:4,400円(税込)
講師:永井俊二、福住昌子

ご案内は、「こちら」(pdfファイル)です。

創業に関する基礎知識を学び、
自分がやりたい事業の計画を立てるだけでなく、
同じ時期に創業を志す仲間とつながり、
自分の夢を語り、仲間の夢を聴いて、膨らませ合い、
ゼミ終了後も開業後もずっとつきあえる仲間と出会う
人生の転機なる大事な4日間です。

毎年仲間と刺激し合って大勢の創業者を輩出し、
先輩方ともつながってお取引や協力も生まれている、
実践的で楽しい講座です。

一緒に創業に向かって大きな一歩を踏み出しましょう。

毎年大人気の先輩創業者の体験談のコーナーでは、
開業約10年、「YYラジコン倶楽部」の難波裕文さんを
お迎えします。

 YYラジコン倶楽部 http://yy-rcclub.com/
  堺市中区八田寺町481-9 2F
  Tel:072-284-9916 水曜定休

 関連記事:「創業ゼミ卒業生紹介:YYラジコン倶楽部」(2020.08.25)

今年のコロナ禍だけでなく、数々の想定外の出来事を
知恵と工夫で乗り越えてこられたお話を、
あたたかい笑顔で聴かせていただけると思います。

4日間、ソーシャルディスタンスや消毒など、
考える限りの対策をとって、会場開催の予定です。
お申込みとご案内は、
こちら」(pdfファイル)をご覧ください。

世の中の流れや動きが変わった今だからこそ、
本当にやりたいこと、これからの働き方を
ぜひ仲間と一緒に考えましょう。

SDGsを易しく解説する

貧困や飢餓、安全な水の問題、と聞くと、
日本にはあまり関係がなさそう、と思いませんか?

私が2018年に初めてSDGsを学んだとき、
私も正直、そんなふうに思っていました。

日本の子どもの貧困率は13.9%(7人に1人)、
家庭からの食品廃棄は1年に1人51kg、など、
最新の平成27年調査などのデータを見るたびに、
はっとさせられます。

茨木商工会議所女性会さまで
「SDGsって何だろう?」と題して、
胸にSDGsバッジをつけて、
SDGsのポイントを易しくお話ししてきました。

お打ち合わせのときに、
「子どもにもわかるように」
「興味がないスタッフやお友達にも説明できるように」
というご依頼をいただいて、
「誰ひとり取り残さない」というSDGsの基本理念にも
通じると感じました。

わかりやすく伝えることは私の得意領域です。
誰ひとり「わからない」「むずかしい」と感じないよう、
どこに興味をもっていただけるか、
どこまで噛み砕けるか、知恵を絞って準備しました。

そこで、冒頭に書いたように、
女性経営者が興味がありそうなジェンダーや産業の問題、
生活や地域に関する問題を、
意外な数字を例に出して、え~!と驚きながら、
身近な問題、自分ごととしてとらえていただきました。

時節柄、グループワークは避けましたが、
私からの問いかけに反応を返してくださる方が多く、
笑顔や笑い声に包まれながら進行することができて、
ほっとしています。

伝える私もそうですが、
できていないことに目を向けると、いっぱいあります。
同時に、SDGsを知る前から、
私たちは、事業や生活を通して、世界や未来のために
できていること、やっていることもいっぱいあります。

私が強調したのは、
ひとりひとりが無理なくできる小さな一歩、
自社や自分が得意な領域で貢献できることを、
「こんなことに取り組んでいますよ」と
胸を張って続けていくことが、
実は大きな貢献で、大事な活動だということ。

達成しているからそれ以上やらなくていいのではなく、
できていることを続けること、
できていることをもっと極めることは、
得意な人にとってはモチベーションもあがりますし
他の人には難しいことかもしれません。

自分ができることを引き受ける、お互いに協力する、
女性経営者さんが集まる商工会議所の女性会には、
元々そのような精神があると思うので、
SDGsを知って、さらにどんな活動が広がっていくのか
とっても楽しみです。

応対1つで信頼を失うリスク

ビジネスマナー研修で、
何にでも「~のほう」とつけるといい加減な印象を
与えてしまいますよ、とお伝えしています。

それを実体験で経験しました。

保健所「のほう」から電話がかかってきたのです。

10日前に利用した施設でPCRの陽性反応者が出て、
健康状態の確認をしていると言われ、
氏名の漢字表記や生年月日などを聞かれましたが、
「のほう」の一言で、
本当に保健所かな、
個人情報を話して大丈夫かな、と不安になります。

着信した電話番号を検索して、
確かに保健所の番号ということはわかりましたが、
その後のやりとりも不信感が募ります。

私はスマホに追跡アプリは入れていないので、
・なぜ私の携帯番号を知っているのか、
・どこから情報を得たのか、などを確認すると、

「リストをもらって、朝から順番にかけているだけ」
「情報の出所は答えられない」と、
○○詐欺のかけ子かと疑いたくなるような答え方です。

体温は「測っていない」と答えているのに、
「何時ごろに測りましたか?」
「37.5度未満ですか?」と噛み合いません。
質問リストを順に読み上げているだけなのでしょう。

私は検査を受けるつもりはありませんでしたが、
万が一、誰かに迷惑をかけることは避けたいので、

・私は濃厚接触者に該当するのか
・現時点で私に行動制限があるのか
・今日までに私が会った人に連絡する必要はあるのか
などの質問にも、
「私は本当は別の職場で、応援に駆り出されていて」と
見当違いの答えしか返ってきません。

さらに、検査の説明として、
・検査待ちの方が多く、いつになるかわからないこと
・結果はそこから数日かかること
などが説明され、
わざわざ電話をかけてきた目的さえわからなくなります。

決して、この方個人を責めるつもりはなく、
大変な状況なのは想像できます。
人海戦術で、人をかき集めているのでしょう。

だからといって、ある程度電話応対ができる方を選ぶか、
半日でも応対研修をしてから職務についてもらわないと、
応対1つで信頼を失うのはもったいないです。

企業でも、イベントやトラブルの対応などで、
同じようなことが起こるかもしれません。
応対研修、いつでもご用命ください!

念のため、私の体調には何の問題もありませんので、
最近お会いした方も、これからお会いする方も、
どうぞご安心くださいませ。

画面オフ音声オフでプレゼンテーション研修

画面オフ音声オフのオンラインで、
「伝える力」をどのように磨くことができるのか?

ここ数ヶ月、私はこの問いと向き合い続けました。

通信制大学の「伝える力を磨く」のスクーリングで、
参加者のPC環境による不公平感が出ないように
画面オフ音声オフという条件で、
2日間オンラインで講義を担当しました。

伝えたいことが相手に伝わるかどうかは、
話す内容以上に表情や身振り手振りなどの伝え方が
大事だと力説しておきながら、
参加者のプレゼンテーションの様子を見ることなく、
大学の通信課程のスクーリング科目として、
「伝える力」の成績をつけないといけないのです。

良いパターンも悪いパターンも私が画面越しに
デモンストレーションをしてみたり、
画面の向こうで各自でミニ演習を重ねてもらったり、
常にチャット欄で感想や質問を受け付けたり、
一方通行にならないように、
考えられる限りの工夫をこらしました。

他の人のプレゼンテーションから学ぶことや
自分の話し方にフィードバックができないことは
カバーしきれませんが、
話すことへの苦手意識が少し薄くなったとか、
練習を重ねるごとに上達したことを実感できたとか、
うれしい感想をいただけて、ほっとしました。

2日間とも、最後の30分は。
チャット欄でフリートークの質疑応答タイムですが、
上司や部下とのコミュニケーション、就職試験、
夫婦や親子での話し方、認知症の方への伝え方、
癖が強い相手とのかかわり方など、
質問というより、よろず相談が途切れることなく続き、
読み上げては瞬時に答える力を試されるような、
わくわく感とスリルを味わいました。

やはり、参加者のみなさまも、
本当は直接話したい、聴いてほしかったのでしょうね。

ベストな状態とは言えないもどかしさは残りますが、
制約があるからできないと止めてしまうのではなく、
私も、できることを全部やり切る大切さを学びました。

Points of You®︎の世界をワークショップで伝える

Points of You®︎の「Hello Points Workshop」(L1)を
オンラインで開催しました。

Points of You®︎は、
好奇心をかきたてる不思議な写真を見ながら
気になるテーマについて思いつくままに語るうちに、
思いもしないアイデアやうかんだり、
気づかなかったことを発見したりするプロセスです。

コーチングやカウンセリングと親和性が高く、
私自身が使えば使うほど、魅力にはまっています。

今回はオンライン開催で、
参加者のみなさまは、
ブレイクアウトルームで他のグループを気にせず、
お互いのカードについて、集中してお話を聴き合い、、
メインルームに戻ってこられるたびに、
すっきりしたお顔がキラキラと輝いていくのが
手に取るようにわかります。

このメンバーでよかった、昔から知り合いの気がする、
などとうれしい感想が聞かれ、
深い世界を探求されたことが伝わってきます。

ファシリテータとして、オンラインでの場づくりにも
こだわりました。

実際に輪になって座るイメージで、
初対面の参加者どうしもつながってもらいたくて、、
キャンドル、カードなどでセンターピースをつくり、
先輩トレーナーと一緒に、
イメージカラーのグリーンを服装に取り入れて、
心を込めてみなさまをお迎えしました。

準備は大変ですが、そのプロセスも楽しくて、
Points of You®︎の世界をご案内する喜びも
味わうことができました。

制約下の研修で成果が上がる

大事な研修だから十分な対策をとって開催したいと
言ってくださるお気持ちがうれしくて、
2日間、集合研修を行いました。

毎年リピートしていただいている研修ですが、
今年は、大幅に内容を作り変えました。
レイアウトもスクール形式に変更して間隔を空け、
私もマウスシールドをつけて登壇しました。

新入社員と先輩との合同研修ですが、
喧々諤々話し合う大がかりな演習を避けて、
3人組の小さなグループのミニ演習を繰り返すと、

先輩社員はグループをまとめる機会が増えたせいか、
責任と自覚を持ってリーダーシップを発揮され、
新入社員さんは目を輝かせて先輩方のお話を聴き、
意欲的に発言や質問をされます。

もしかすると例年以上に研修の場の効果が発揮され、
成長されたかもしれません。

広い研修会場や食事場所を準備してくださって、
休憩時間ごとに消毒や換気をされ、
最善を尽くして研修をサポートされた人事の方も
社員のみなさまの成長ぶりを喜んでくださって、
講師としてほっとしました。

来年、従来通りに研修を行えるようになっても
取り入れて工夫できることがあるかもしれません。
さらにアップグレードできるよう、工夫を重ねます。

配信型の研修でライブ感を工夫する

画面オフ、音声オフの制約下で、
40名以上の顔も表情も見えない、声も聞こえない中で、
オンライン講義を行うには、どんな工夫ができますか?

広い会場でたった1人、
2日間、そんな問いに向き合い続けました。

日ごろ、私が提供する研修は参加型で、
問いかけやグループ演習を多用して進めているので、
オンライン研修でも、通常はカメラオン、音声オンで
ブレイクアウトルームで少人数の演習をしたり、
発表や発言を求めてライブ感を大事にしています。

今回は、参加者のみなさまの環境が揃わないので
不公平感を出したくないという事務局のご要望で、
全員がカメラオフ、音声オフで統一されました。

研修内容は昨年までのリピートですが、
実際は1から作り直すのと同じくらい労力をかけて、
私が説明、解説するところを大幅に増やしています。

それでも、聴いているだけではみなさまが疲れるので、
ことあるごとに、何かちょっとした問いかけを考えて、
唯一使うことが許されたチャット機能を多用して、
何度も書き込んでいただきました。

次々と流れるチャットを読み上げてコメントしたり、
ご質問にその場で答えたり、
インスタグラムやFacebookのライブのような要領で、
文字だけでも画面の向こうのみなさまと交流し、
それなりにライブ感を味わうことができました。

そのおかげで、終了後も質疑応答や感想の書き込みが
とぎれることなく続いて、
退出時間ギリギリまでやりとりを楽しみました。

準備は大変でしたが、制約は工夫を生みますね。
何かできることはないか考えて、
講義の構成も、当日の運営も、知恵を絞りに絞って、
講師力が鍛えられたように思います。

部活動指導の先生方にコーチングの問いかけと声かけを伝える

教育委員会主催の中学校、高校の先生向けの研修で
日常の「問いかけと声かけ」に絞って
コーチングのエッセンスをお伝えしました。

聴くこと、受け止めることを練習するよりも
発信の仕方を変えることを優先したのです。

これは部活動指導における体罰防止が目的の研修で、
ご依頼をいただいたとき、

熱血漢だからこそ指導に熱が入り、
生徒のことを思う気持ちが強いあまり、
ときには勢い余ってしまう先生像が浮かびました。

そこで、そのエネルギーをうまく使って、
パワフルな問いかけや激励の声かけに変換するほうが
生徒たちとよい関係を築くのに役にたつのでは?と
思ったのです。

そして、研修の目玉として、秘策を用意しました。

私のお仕事の恩師の本間正人先生のオンライン講座を
ステイホーム期間に受講したときに、
偶然ご一緒しただけの面識のない現役の高校の先生が、
「インタビュー動画を撮らせてください!」と
お願いしたのです。

Tさん(ニックネーム)は快諾してくださって、
過去のご経験を赤裸々にオープンに話してくださり、
胸を打つステキな動画ができました。

研修に参加された先生方は前のめりで視聴され、
その後のグループ討議では、
率直なご感想やご意見がたくさん飛び交いました。

その後、よくある場面の会話例を考えていただくと、
「こう言えばいいのでは?」
「実際にそんなふうに言えるかなぁ」
「じゃあ、こうすれば?」と、意見交換が続き、
日ごろの熱心さや生徒への思いがあふれ、
真剣に学び取ろうとされる姿勢が伝わってきます。

思春期の生徒たちが、先生方の深い愛情に気づくのは、
卒業されてからかもしれません。
就職して部下をもったとき、お子さんが生まれてから、
もしかしたらもっと年齢を重ねてから、
「あのときの先生はこんなに自分たちを信じて、
 真剣に関わってくれたんだなぁ」と
懐かしく振り返るのかもしれません。

そんな関係をつくることができるよう、
私ももっとお役にたちたいなぁという気持ちが
止まらなくなります。

現場に行って直接フォローできればいいのに、
先生方の行動にプラスのフィードバックを伝えて
応援したい、と思いながら研修を終えました。