ひとのわにっきBlog

カテゴリー:経営・マネジメント

堺商工会議所創業ゼミが好スタート

毎年恒例の堺商工会議所創業ゼミの
初日の幕が上がりました。

感染予防対策を十分にとりながら、
午後は、創業ゼミ名物のアイデアディスカッションを
29名の出席者が入れ替わり立ち替わり席替えをして、
ビジネスアイデアを磨きあうことができました。

飲食、介護や看護、アプリ開発、海外との懸け橋、
士業などなどバラエティに富む多彩なメンバーが、
お互いのアイデアを真剣に聴き合う、
思いついたことを投げかけて視点を広げ合う様子に、
私の出る幕がないよ~と講師の醍醐味を味わって、
一人でにやけてしまいます。

あっというまに仲良くなって、
創業者としての意識やモチベーションも高まって、
これで初日? これからどうなるの?と
来週からがますます楽しみです。

ということが言えるのも、
堺商工会議所のスタッフのみなさまのおかげです。

前に立つ私は当日の運営に気を配ればいいのですが、
堺商工会議所の担当者だけでなく上層部の方々も
この時期に会場でディスカッションをするリスクを
背負ってくださったり、
検温計やアクリル板、消毒液を準備されたり、
参加者がマイクに触れなくていいように
事務局の方がマイクを持って回ってくださったり、
どんなに感謝しても足りないくらいありがたいです。

この時期に運営してくださる方々と
この時期に参加してくださるみなさまの思いに
最大限に応えられるよう、
これからの自分の人生を勇気をもって踏み出して
いただけるよう、全力を尽くして応援します。

創業ゼミ卒業生紹介:供養のカタチ

2016年の堺商工会議所創業ゼミの卒業生で
供養のコーディネートサービス「供養のカタチ」を
2019年に立ち上げられた石原千晶さんが
NHKのクローズアップ現代+に取り上げられました。

 供養のカタチ https://ohaka.net/

番組によると、コロナ禍やご本人の意向で
じゅうぶんにお別れが出来なかったご遺族が
「弔い直し」をされる方が増えているそうです。

 クローズアップ現代+
 「家族と"悔いなく"別れたい多様化する葬送」
  https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4584/

その中で、石原さんが寄り添われた例として、
仏壇をつくりなおした方の事例が紹介されました。

石原さんとは長くお会いできていませんが、
ご遺族の気持ちに寄り添って、
大切なお仕事をされていることに感銘を受けました。

密で距離が近いのは

「密」「距離が近い」ということばは
この1-2年は避けるべき状態を表していますが、
本来は、ステキな関係性を表す表現ですよね?

先日、大手企業の部長さまとのコーチングで、
来期のビジョンや方針をテーマにセッションを
していたときに、
数年前の新任部長研修で書かれたシートを
久しぶりに見つけたとおっしゃって、

・メンバーと密にコミュニケーションをとる
・距離が近いと思ってもらえる上司になる
と書いていたと教えてくださいました。

とても温かいお人柄の部長さんで、
「目標を達成されていますね」とお伝えすると、
「今はこういう表現できないですよね~」と
しみじみおっしゃるので、せつなくなりました。

本来、密な関係、距離が近いというのは
理想的な上司像であることは変わりありませんが、
表面的な単語、ことばの使い方としては、
この1-2年ですっかり意味づけが変わっていることに
私も気づかされて愕然としました。

コーチングセッションではその驚きを共有したあと、
気持ちを切り替えて、
・部として何を成し遂げるのか
・テレワークで直接会えなくてもどんな部にしたいのか
・部として何を大事にしたいのか
などなど、たっぷり語っていただきました。

ことばの選び方も繊細なステキな部長さん、
ますます応援したくなっています。

池田創業支援セミナーでコンテスト応募を応援する

池田商工会議所で
「いけだ女性創業チャレンジコンテスト」に向けた
創業支援セミナーを開催しました。

これから事業を始める方や
初めて事業計画を作成される方が
応募にこぎつけられるようハードルを下げて、
女性が創業するときのポイントや
応募用紙を書くにあたってのポイントなどを
できるだけ易しく説明しました。

会場とZoomのハイブリッド形式は経験がありますが、
パソコンを2台並べて、
1台は資料を会場に投影し、
もう1台はZoomで画面共有して、
同時にページをめくるスタイルは初めてで、
また新しいスキルを獲得しました。

女性どうし話しながら気持ちを高めてもらいたくて
ワークも取り入れたので、
会場のワークとZoomのブレイクアウトルームも
同時並行で進めました。

ここから、たくさんのアイデアが応募されるよう、
願っています。

女性社長比率が過去最高に

本日の日経MJの記事によると
女性社長比率が過去最高を記録したそうです。

同族承継が半数で70-74歳が最多ですが、
設立10年未満の企業が最も多く、
保育、化粧品、美容などの割合が高いそうなので、
起業された女性も増えているのでは?と思います。

今年は私も女性創業の支援に関わります。
「いけだ女性創業チャレンジコンテスト」
 https://www.ikedacci.or.jp/female-founded

説明会&セミナーは明日ですが、
コンテストの応募は9月7日必着で、まだ間に合います。
池田市で創業を考えている方、創業したばかりの方、
応募をお待ちしています。

<参加者募集>堺商工会議所創業ゼミ

今年も堺商工会議所創業ゼミを担当します。

毎年、自分で創業したい方どうしで和気あいあいと
個人ワークやグループでの対話を重ねながら、
自分ならではのビジネスプランを練り上げていく
楽しく学べる講座です。

日時:9/25、10/2、10/9、10/16(土)10:00-17:00
場所:堺商工会議所
講師:中小企業診断士 福住昌子、永井俊二
定員:30名
費用:4,400円(税込)

詳細のご案内は、http://sakaicci.or.jp/wp/wp-content/uploads/sogyo2021.pdf
お申し込みは、http://www.sakaicci.or.jp/entry2121.html

先輩創業者の体験談には、
2016年の創業ゼミに参加され、
2018年に堺東で紅茶専門店「Cocah Bar」を開業された
藤岡彰さんに貴重なお話を聴かせていただきます。
 関連記事:創業ゼミ卒業生訪問:紅茶専門店「Cocha Bar」(2020.10.19)

創業までの道のりで、
一緒に考えたり応援しあえたりする仲間ができ、
私たち講師や商工会議所も全力で応援しますので、

これから何か始めたいと考え始めたばかりの方も、
まもなく開業しようとされている方も、
ぜひぜひ、創業ゼミにご参加ください。

楽しく学べる準備を整えて、お待ちしています。

介護離職を防ぐには

介護休暇を充実させたら、介護離職は減りますか?

先日受講したオンラインセミナーで、
従業員の介護離職を防ぐ施策は、
介護休暇を手厚くすることではないと聞いて、
目からウロコが落ちました。

頻繁に半日や終日の休暇がとれるように、
長期休暇をとれるように、
実家に帰って介護に専念できるように、というと
手厚い制度のように思えますが、

実は、
家にこもって自力で介護せざるをえなくなり、
介護者の孤立を深めてしまう、
というのがその説明でした。

言われてみると、確かに、なるほど、と思いますが
私には盲点でした。

では、どうすればよいのでしょう。

それは、
どのような支援策が利用できるのか、
どこでどのような手続きや申請ができるのか
情報提供し、サポートを受けられる支援をすること
なのだそうです。

思い返すと、父の介護が必要だったとき、
経験者がいろんなことを教えてくれたり、
ネットで調べるといろんな情報が出てきますが、
ケアマネジャーさんに相談しても通じなかったり、
市や病院に相談しても言うことがバラバラだったり、
何が正しいのか、
どうすればよいのか、
右往左往することばかりで、疲弊しました。

そのプロセスを助けてもらえるだけでも、
精神的にかなり楽になると思います。

もしかすると、
大企業の人事や総務、労務のプロの部門の方には
当たり前のことなのかもしれません。
でも、私が関わることが多い中小企業では
まだまだ知らない方も多いので、
私は労務は専門ではありませんが、
こういうこともお伝えしていきたいです。

「グラフィックファシリテーションの教科書」

グラフィックファシリテーションって、
聞いたことがありますか?
見たことがありますか?

以前、NHKの「週刊ニュース深読み」でも
絵を描いていた、尊敬する友人の山田夏子さんが
「グラフィックファシリテーションの教科書」を
出版されました。

 「グラフィックファシリテーションの教科書」
  山田夏子 かんき出版

山田夏子さん(なっちゃん)と私は、
10年以上前にリーダーシップの学びをご一緒した
お仲間です。
私は当時からなっちゃんの絵が大好きで、
目の前で描かれるプロセスを観ているのが大好きで、
絵本のようなこの本をめくっていくのが楽しくて、
わくわく感がとまりません。

3年前になっちゃんの講座を受けたとき、
議題や発言をイラストを使って記録していく
グラフィックファシリテーションは目的が違い、
「絵がファシリテーションをするんです」
「絵が状況を明らかにするんです」という
なっちゃんのことばが印象に残っています。

話し合いが停滞しても、
反発や対立が起こっても、
愚痴や不満が炸裂しても、
その雰囲気をそのまま描くことによって、
絵を見た参加者たちが、
その場で起こっていることに気づいていきます。

国や会社が難しい議論をするときこそ、
なっちゃんのあたたかい人柄がそのままあらわれて
場のエネルギーをそのまま受け取って描いてくれる
グラフィックファシリテーションを入れてくれたら
お互いに尊重しあいながら納得できる話し合いが
できるのでは?と思います。

ビジネスの世界にどっぷりつかっている人たちに
この本を手に取ってほしいです。

「君が代」から背景を知る大切さを学ぶ

「きみがよ」は愛の歌だとご存じですか?

お知り合いが出版に関わられた絵本
「ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅」の
出版記念イベントをオンラインで視聴して、

「わがきみは ちよにやちよに……」と
古今和歌集に詠まれたラブレターで
わがきみ(愛しい人)の長寿を願った和歌から
とられていることを知りました。

今まで私は、君が代は歌詞が難しくて覚えられず、
行政機関の式典などで国歌斉唱があっても、
最初のワンフレーズしか歌えませんでした。

この絵本に触れて、
大切な人を想う愛の歌を国歌にするなんて、
なんてステキなことでしょう、と
この歌に対するイメージが一変しました。

君が代に限らず、
よく知らずに勝手な思い込みをするのではなく、
背景を知ることは大切だなぁと改めて感じます。

絵本はどのページも美しい絵で彩られ、
歌詞は美しい書で綴られ、
丁寧に翻訳された英語と対比されているので、
日本の方はもちろん、海外の方にもぜひお手にとって
美しい世界に触れてほしいなぁと思います。
プレゼントにもよさそうですね。

オリンピックの是非はさておき、
この歌を耳にする機会は多いかもしれないので、
日本にも、世界にも、地球にも、身近な人にも、
「わがきみ」に思いを込めて耳を傾けようと思います。

上半期のお礼まいり

大阪にある住吉大社には、
毎月「初」の「辰」の日に
商売の神様の4つのお社にお詣りをする
「初辰まいり」という習慣があります。

商売「発達」との語呂合わせですが、
大勢の経営者さんがお詣りに行くので、
集合パワーでありがたい気持ちになります。

私も5年前2016年1月に、先輩経営者さんに
連れて行っていただいてから、
父の四十九日の間や1回めの緊急事態宣言中に
お社が閉鎖された数ヶ月を除いて、
毎月欠かさずお詣りに行っています。

屋号と名前を入れた幟も奉納しています。

お詣りした後、小さな「招福猫」を授かって、
これを4年間48体集めると、
四十八=始終発達と言われて、
中サイズの猫と交換することができます。
私は今月で63体集まっていますが、
小さな猫のほうがかわいいので、
交換せずにそのまま飾っています。

春以降、オンライン研修も集合研修も増え、
企業さまからのコーチングのご依頼も増えて、
商売の神様のご利益に感謝する日々なので、

今朝も、オンライン研修の前に早起きして、
小雨の中をお詣りして、
上半期、ひとのわの商売発達、商売繁昌を
見守っていただいたお礼を伝えてきました。

下半期も、おかげさまで年内のスケジュールは
かなり埋まってきているので、
元気に商売発達、商売繁昌できるよう、
招福猫ちゃんたちに見守られながらがんばります。