ひとのわにっきBlog

カテゴリー:プレゼンテーション

創業ゼミで事業の魅力を伝えるプレゼンテーションを語る

堺商工会議所創業ゼミ3日めは
お金のお話からプレゼンテーションまで広く扱います。

まず、日本政策金融公庫、大阪信用保証協会から
融資制度の説明を聴き、
次に、永井俊二先生から資金計画、収支計画を学び、
頭をいっぱい使って経営の数字を考えます。

最後は私から
会社や事業の魅力を伝えるプレゼンテーションの
ポイントを伝えました。

最終回のビジネスプラン発表会のためだけでなく、
創業者や経営者として講演を頼まれたとき、
スタッフの前で話すとき、
お客さまと話すとき、
金融機関の方に事業の説明を行うとき、など
目的に合わせて伝える内容を選んで構成すること、
伝わるように伝える工夫などを説明しました。

次回、みなさまの発表を聴くのが楽しみです。

プレゼンテーション研修で、練習を重ねて伝える力を磨く

年に1-2回担当する「伝える力を伸ばす」研修で
少しずつステップアップしながら、
人前で話すことの苦手意識を和らげ、
伝えたいことが伝わる喜びを感じていただきました。

苦手意識を払拭することに力を入れるのは、
私自身が、学生時代や会社員時代は、
毎日顔を合わせているメンバーとの会議でさえ
話すことが怖くて仕方なかったからです。

なので、私のプレゼンテーション研修は、
話せなかった昔の私を教えているつもりで、
簡単で楽しい演習を重ねて、
少しずつ話せる喜びと自信をつけていきます。

まずは少人数で楽しく話せる仕掛けをちりばめ、
相手を変え、場面を変え、テーマを変え、人数を変え、
いつのまにか話せるように、
伝えたいことがより伝わるように、
研修時間内に場数を踏んで、磨いていきます。

今回も、お1人お1人がそれぞれのBefore/Afterで
成長を実感していただくことができました。
毎回、最終のプレゼンテーションで心を打たれます。

伝えることが苦手という人が1人でも減って、
伝えたいことが伝わる喜びを味わっていただくことが
講師の私の喜びです。

選挙ハガキから伝え方の配慮を考える

自分の主張を伝えるときのコミュニケーションでは、
内容が正しいからといって、
必ずしも相手に受け入れられるとは限らないことを
心に留めておく必要があります。

そんなことを、1通のハガキで思い出しました。

市会議員選挙の候補者のハガキが届きました。
自宅の番地や氏名が手書きで書かれていますが、
自宅の住所はごく限られた人にしか知らせていないので、
個人情報がどこから漏れたのかと怖くなりました。

つい最近、ファイル転送サービスの「宅ふぁいる便」で
私のパスワードも漏洩したので、神経質になっています。
  関連記事:「リスクを自分ごとととらえる」(2019.02.02)

その後、選挙に詳しい方に教えていただき、
そのハガキは「公選ハガキ」というもので、
・候補者は公選ハガキを無料で送付できること
・選挙人名簿の閲覧ができること
・応援者も公選ハガキに宛名を書いて発送できること
などを知り、情報漏洩ではないことがわかって
ほっとしました。

そして、こんなことを考えました。
このハガキは、候補者にプラスに働くのでしょうか。
受け取った人は、この方に投票したくなるでしょうか?

手続きには問題はありませんが、
このハガキの仕組みを知らない人は多いと思うので、
いきなり届くと、私のように不信感や不安な気持ちを
持つ人が多いのではないでしょうか。

せっかく名前と顔を知ってもらっても、
逆効果になると努力が水の泡になります。

自分の考えを伝えたいとき、共感してもらいたいとき、
つい内容を主張することに気をとられがちですが、
どうすれば受け取ってもらいやすいか、
心に留めておきたいと感じる出来事でした。

研修中にプレゼンテーションの場数を重ねる

プレゼンテーションが上達するためには、
基本的なスキルの練習も必要ですが、
場数を重ねることで、見違えるほど成長します。

2日間の「伝える力を伸ばす」研修では、
自分が話したいことを一方的に話すのではなく、
相手に届けることの大切さを実感し、
伝える力を磨き上げていただきました。

プレゼンテーションの基本事項を学んだあとは、
同じテーマを
1分、3分、5分、と持ち時間を変えて話したり、
ペア、3人組、6人組、と人数を変えて話したり、
さまざまなアレンジで話す回数を増やすうちに、
すっかり緊張感が薄れていきました。

最後の発表はとてもすばらしくて、
やはり、プレゼンテーションができない人はいないと、
信念を深めることになりました。

創業スクール最終日に思いがつながる

自分のことばで率直に思いを語ると、
たとえすらすらと話せなくても、
聴く人に伝わり、応援したい気持ちが強くなります。

8月に始まった池田商工会議所創業スクールの最終日は、
現時点での創業プランをお1人ずつ発表します。
発表に向けて、本当にやりたいことをもう一度見つめ、
どのように進めていくのか真剣に考えるので、
熱意がこもったプレゼンテーションが続きます。

全員に投票したい気持ちをぐっと抑えて、
第1位、第2位を決めますが、
お互いがお互いを応援する気持ちが高まっていて
一体感があふれます。

最終日までがんばった達成感とさびしさもあり、
早速忘年会で語り合う相談が始まり、
これからもみなさまがつながっていく様子を感じて
講師としてとてもうれしい気持ちで満たされます。

創業するまでの日々も、開業後も、
不調な日も不安なこともありますが、
心を開いて話せる仲間がいれば、がんばれます。
支援する専門家や公的機関も応援しています。

安心して思い切って羽ばたいてください。

アカデミックな場で企業研修を語る

甲南大学の
「人間の知的な動作の分析に関するワークショップ」で
「教える/教わる」のグループダイナミクスを
テーマにした講演の1つとして、
「アウトプットの質を高める研修の工夫」について
お話しさせていただきました。

企業研修で伝えるときに意識していることと
大学の授業や学会の研究発表との違いを際立たせるには、
アカデミックな雰囲気には場違いにも思えたけれど、
ひとのわの参加型研修のスタイルを少し実演して、
教授や学生さんたちに体験していただきました。

意見交換会でお話しした先生方とも、
理論や成果を証明するための研究発表と、
聴き手に受け取ってもらうための伝え方が違うこと、
目的が異なると手段も変わることなどが話題になり、
知的好奇心が刺激され、満たされました。

プレゼンテーション研修でタイトルと構成を考える

「駅の改札を出たところで、
 思わず”つげさん”の写真を撮ったんです。」

貝塚市教育委員会の
プレゼンテーション研修で、
市民講座の構成について
説明するときに、
私がとっさに使った
「つかみ」のセリフです。

「気になるものを見つけたら、
 写真を撮って、広めたくなりますよね。」
「お友達を誘って申し込みたくなるような
 魅力的な講座のタイトルを考えましょう。」

グループでお互いにアイデアを出し合うと、
TV番組や雑誌の見出しになりそうな、
興味深いタイトルがあちこちで生まれました。

そして、受講後に感想を広めたくなるような、
講座の構成も考えました。

「つげさん」のおかげで、
消費行動のAIDMAやAISASに基づきながらも、
利用者の視点が具体的にイメージしやすくなって、
堅苦しい理論の枠を取り払って、
自由に発想していただくことができました。

初対面のつげさん、
研修にお力添えをいただいて、ありがとうございます。

伝える力を出し切る

週末の2日間は長い長い研修で、
「伝える力」を磨いていただきました。

この酷暑の中でみっちり学ぶからには、
参加する前より確実にうまく話せるようになり、
自身の成長を実感してもらいたくて、

ゲーム的な要素を加えながら、
まずは近くの席の人と楽しく話し、
グループの中で意見を伝えたり、
立って話したり、
グループで話し合った内容を発表したり、
メンバーを変えて話したり、
・・・と夢中で演習に取り組むうちに
いつのまにかステップアップできるように、
あれこれと趣向を凝らします。

2日めの午後には、
人前で話せないと言ってたのは誰でしたっけ?と
言いたくなるくらい、
1人1人が個性をフルに発揮して、
思い思いに発表することができました。

プレゼンテーションの研修は、
講師の私の言動を常にお手本のように見られるので、
他のテーマ以上に神経が張り詰めます。
帰宅すると一気に緊張がほどけて座り込み、
私も全力を出し切ったなぁと実感します。