ひとのわにっきBlog

カテゴリー:コーチング

行動と習慣セミナー「行動編:一歩踏み出すには」

今年もOSAKAしごとフィールドさまで
行動と習慣セミナーを担当しています

2回シリーズで
1回めは「行動編:一歩踏み出すには」

ヒンズー教の教えと言われる
「心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる」から

心(意識)を整えて
めざす方向に向かうために行動を変えて、
習慣化して、やがては人生を変えるという
大きなテーマを掲げたセミナーです

求職者向けのセミナーなので
それぞれが働く目的や意識を探って
目標が叶っている状態をイメージして
行動計画を立てていただきました

2週間後の2回めは
「習慣編:ふりかえりと習慣化」です

セルフコーチングセミナーStep3「フィードバックで自分を育てる」

OSAKAしごとフィールドさまの
セルフコーチングセミナー
3週連続シリーズの最終回は
「フィードバックで自分を育てる」

実際にコーチングを受けるときのように
よかったことに意識を向ける練習をして
言われてうれしいことばを思い出して
目標に向かって行動をし続けるために
自分を励ますメッセージを受け取る
イメージワークをしていただきました

自分を励ますメッセージを
チャットで共有していただくと
ほっとするような承認のことばが
たくさん並びました

・前向きな気持ちになれた
・1日1つ行動する習慣ができた
・自分の気持ちに気づいた
などなど
コーチングの効果がみえるようなご感想も
たくさんいただいているので
この調子でセルフコーチングをとりいれて
1人1人が自分の人生のトップスターとして
自分のセンターを歩いていけるように
応援しています

今年度も6月、9月、1月と3クール実施でき
毎回30-40人の方と接する機会があり
楽しくお仕事させていただけて感謝です

セルフコーチングセミナーStep2「モチベーションを引き出す」

OSAKAしごとフィールドさまの
セルフコーチングセミナー2日めは
「Step2 モチベーションを引き出す」

自分の気持ちを自分で掘り下げて、
パワフルなモチベーションの源や
ちょっとした元気のスイッチを探りました

楽しい元気のスイッチを
チャットで共有していただいたので
一部紹介しています

モチベーションを高めたところで
今年にやりたいことを決めて
行動のアイデアを出し合って
まずやることをチャットで宣言しました

質問タイムは
お悩みを出してくださった方に
参加者どうしでもコメントしてくださって
ニコニコしながら話題が進んで
楽しくやりとりができました

次回は最終回は
「フィードバックで自分を育てる」

さらに自分で自分を成長させるヒントを
楽しく探っていきます

セルフコーチングセミナーStep1「なりたい自分を描く」

6月、9月に引き続き
OSAKAしごとフィールドさまの
セルフコーチングセミナー3回シリーズが始まりました

Step1は「なりたい自分を描く」

コーチングの傾聴や質問を自分に向けて
心の中にある本音に焦点を当てて
この1年の抱負ではなく
あえて3年後になりたい自分、
外の環境も自分自身も予想がつかなくて
枠を外して自由に発想していただきました

チャットで共有していただくと
前向きな人物像がたくさん並んで
読むだけで元気が出てきます

新しいことにチャレンジするときには
不安や迷いの感情がつきものなので
安心して前に進むためのアイデアも
ブレイクアウトルームで出し合いました

事務局の方からいただいたアンケートには
ご感想をたくさん書いてくださったので
一部抜粋して紹介します

来週、再来週も楽しみです

新年初読書は「コーチングのすべて」

新年初読書は「コーチングのすべて」
ジョセフ・オコナー、アンドレア・ラゲス著
英治出版

前から気になっていた本です。
あえて実家にお仕事を持ち帰らずに
ゆっくり時間をとって読みました。

原題はHow Coaching Worksで
How to コーチングではないので
これからコーチングを学ぶ方ではなく
コーチとして活動している方におすすめです。

コーチングの成り立ちや
さまざまな〇〇コーチングについて解説されていて
なじみのあるコーアクティブコーチングや
NLPコーチングなどの説明を読むのも新鮮です。

私が一番はっとしたのは最初のほうにある
「コーチの主な仕事は
 クライアントが「自分が問題を生み出す過程」を
 理解する手助けをする」

対人援助職の要として
クライアントの問題を解かないことは
学んでいたころに一番身に染みたことで、
今も常に意識していることですが、

「クライアントが問題解決する」にとどまらず
「問題を生み出す過程」にフォーカスする視点は
持っていなかったので、新鮮に感じました
確かに、問題が発生してから解決するよりも
自分が生み出しやすいプロセスを知っておくと
そもそも問題にとらわれにくくなるので
建設的ですね

この視点を持って
クライアントさんたちが問題を生み出すことなく
まっすぐに自分の道を歩いていけるよう
コーチングしていこうと思います

2025年ご挨拶

あけましておめでとうございます。

2025年
「クライアントさんたちの才能を世に解き放ち
 人生のセンターを歩くトップスターを育てる」
この思いを胸に
コーチングや企業研修で関わる人や組織を
全力で応援いたします

同時に私自身も
「自分の直感を大事に、自分の0番を歩む」

宝塚歌劇大ファンの私にとって
宝塚用語でイメージすると
自分の理念にぐっとエネルギーがわいてきます

そう思いながらSNSを眺めていたら
なんと私が初めて宝塚を観劇したときの
月組トップスターだった瀬奈じゅんさまが
今年の抱負として
「私の、私だけの道を歩む。自由に軽やかに颯爽と」
と掲げていらっしゃいました

生き方までもかっこいい瀬奈さまに
背中を押していただいた気がして
ますます2025年が楽しみになってきました

本年もひとのわと福住昌子をどうぞよろしく
お願い申し上げます

画像でふりかえる2024年

実際の業務はコーチング三昧な日々でしたが、
コーチングやコンサルティング、企業研修は
守秘義務もあってほとんど書けないので
私の発信は公的機関のお仕事や創業支援が
中心になっています。

大勢の創業者を講座から送り出したり
開業されたお店や出店イベントを訪ねたり
楽しく&おいしく交流できました。

コーチングの資格PCC
(国際コーチング連盟認定
 プロフェッショナルコーチ)の資格は
2006年に取得以来6回めの更新ができました

懐かしいクライアントさんとの再会も続き
数年ぶりのコーチングセッションや
著書に紹介していただいたことも
覚えておきたいうれしい出来事です

企業研修もご継続いただくところが多く、
効果が組織に定着してきているのを感じて
やりがいが増しています。

発信内容も
ひとのわの実際のお仕事に近づけるよう
守秘義務の範囲内で
特定されないような工夫をして
研修で聞こえてきた楽しい発見や
コーチングで感銘を受けたことなども
発信できたらいいなぁと思います。

本年もひとのわとおつきあいいただいて
誠にありがとうございました。
新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

コーチング:「背中を押してもらいに来ました!」

4年半ぶりにご連絡いただいて
クライアントさんが大阪まで来てくださって
対面コーチングができました

「背中を押してもらいに来ました!」

第一声でこんなことを言っていただくと
コーチの私の気持ちも一層引き締まります。

コワーキングスペースをコロナ期に解約したので
ホテルのラウンジでコーチングしていると
私自身もコーチになりたてのころのような
初心に戻ったような感覚になりますが

クライアントさんが鞄から取り出したのは
何年も前に彼のお話を整理しながら書いた
落書きのようなメモ。
「時々見返しているんですよ」

うれしくてじーんとしてしまいます

クライアントさんのお話をうかがうにつれて
ますます大きく飛躍されているイメージが
私たちの間に未来のスクリーンがあるかのように、
映画のように、くっきりと浮かびあがります。

「これはもうチャレンジなんかじゃなくて
 未来の事実なんだよ」
と未来からのメッセージのように。

「勇気出ました」と
自信に満ちた笑顔でラウンジを出るときの
クライアントさんは
1時間前より大きな大きなヒーローに見えました。

21年前、経営者や管理職の方々の
人についてのお悩みを軽くして
本業にどっぷり注力してほしいと願って
コーチへの道に舵を切り、
今、その通りに大勢コーチングできているのも
私の毎日の喜びにつながっていますが、

最近、懐かしいクライアントさんたちと
再会する機会が続いて、
大きく成長されているのをまのあたりにして、

ここからの私の人生で、
大きな羽根を背負ってセンターに立つ
宝塚のトップスターさんのように
クライアントさんが夢と希望を背負って
センターを歩んでいく姿が見たい!
という私の次の夢が浮かんできました

「クライアントさんたちの才能を世に解き放ち
 トップスターを育てる」

まずは私のビジョンを強化するために
私が大好きな宝塚歌劇を観劇に行くたびに、
今まで以上に意味を感じながら
スターさんの晴れやかな姿を焼き付けて
そこに至る道に思いを馳せましょう。

コーチングの書籍に紹介される

長いおつきあいのあべき光司さんの新著
「コーチングがイチからわかる本」が届きました。
ゴールドの表紙が輝いています。

あべきさんは税理士さんとしてだけでなく
多くの事業も経営されて大活躍されている
尊敬する経営者さんです。

そんなあべきさんが、
第1章のコラム「私とコーチングとの出会い」に
私を登場させてくださっています。

あべきさんが私のコーチングを受けられたのは
私が独立した翌年2004年から約5年間、
まだ駆け出しのコーチだったころ、
あべきさんも会社員だったころのことです。

20年近く前の懐かしいエピソードが書かれていて
当時の感覚がありありとよみがえって
涙があふれてきて続きが読めません。

あべきさんがすごい方だということは
今や周知の事実だと思いますが、
こんなふうに書いてくださったお返し?に
当時からあべきさんが只者じゃなかったことを
コーチの守秘義務に反しない範囲で
エピソードを紹介してみます。

コラムにも書かれている「5年後の自分」は
それ以降のコーチングでも、ことあるごとに
「5年後の彼ならどう判断すると思いますか?」
「5年後の僕なら何と言いますか?」などと
何度も問いかけていました。

私が驚いたあべきさんのセリフは
「彼、どんどん成長してるんですよ。
 彼はもうそんな次元にはいませんね」

5年後の自分はすごい勢いで成長しているので
このままでは彼の背中が見えなくなると言って
今の自分の目標を次々と上書きして
めざましい勢いで行動して叶えていかれました。

一度将来像を描くと、
「追いつくように」とがんばる人は大勢います。
が、「彼も成長し続けている」という発想は
それまであまり聞いたことがなくて、

どこまで大きな人なんだろう、と
あべきさんの世界が果てしなく広がる予感に
心が震えたことを今でもはっきりと覚えています。

他にもステキなエピソードは多々ありますが
そこはコーチとクライアントの秘密ですね(笑)

あべきさんにとっても
「コーチングとの出会い」と書かれていますが
私にとっても、コーチとしての筋力や胆力を
鍛えていただいた恩人です。

そして、当時の駆け出しコーチの私の夢は
「クライアントさんが
 いつのまにか手の届かない雲の上の世界で
 大きな事業を成し遂げたり取材されたりして
 それをコーヒー片手にのんびり見上げて
 にこにこ笑っている私」
というイメージでした(今も同じですが)

あべきさん、
出版&ベストセラー、おめでとうございます!
そして
私の夢を叶えてくださってありがとうございます。

セルフコーチング:フィードバックで自分を育てる

OSAKAしごとフィールドさまの
セルフコーチングセミナー最終回は
「Step3 フィードバックで自分を育てる」

コーチングの美点凝視の考え方を説明して
身の回りのよかったことを探したり

コーチングの承認やフィードバックを
自分自身に活用して、
言われてうれしいことばを探ったり

目標に向かって行動をし続けるために
自分を励ますメッセージを
インタビュー形式で見つけていただいて
24時間以内にとる行動を宣言しました

自分を励ますメッセージの演習では、
・これからが楽しみになりました
・元気がでました
・私の未来は明るいと思えました
などのうれしいご感想もいただきました。

そんな素敵な励ましのメッセージ、
他の方のを読んでも元気が出るので
一部紹介しています。

年明けにも同じセミナーを開催させて
いただけそうなので、
引き続き内容をブラッシュアップして
お伝えしようと思います。