ひとのわにっきBlog

移転オープンした「YYラジコン倶楽部」を訪問

2010年堺商工会議所創業ゼミ卒業生の難波裕文さんの
「YYラジコン倶楽部」が日本橋から堺に移転されたので、
商工会議所の課長さんに同乗させていただいて、
訪問してきました。

 YYラジコン倶楽部
  堺市中区八田寺町481-9 2F
  https://yy-rcclub.com/


サーキットも2面になって、
ラジコンファンのお客さまがますます便利に楽しめる
お店になっています。

開業から約8年、着実に事業を拡大されて、
頼もしい経営者さんになられてお会いできるのは、
創業支援の喜びの1つです。

これからさらにファンが増えて、発展されますように。

SDGsゲームで豊かな世界が生まれる

「遊んで学ぶSDGsゲーム体験会」を開催しました。

SDGsSDGs(エスディジーズ:
Sustainable Development Goals)の17の目標に
ゲームを通して親しんで身近に感じ、
それぞれが会社や地域や趣味で活動していることが
既にSDGsの取り組みに該当しているのか!
ということに気づいてもらいたくて、
2種類のゲームを体験していただきました。
 
 

ゲームを重ねるうちに、
初対面のメンバーが自然にチームになり、
自発的に協力し、助け合って、
パートナーシップや リーダーシップが
発揮されていきます。

その様子は、SDGsがめざす豊かな世界そのものです。

数時間の講座で豊かな世界が描かれている様子に
心が震えました。
今年は、SDGsに親しむ活動を、
自主開催、企業研修などで取り組んでいきます。

ひとのわのSDGsは、
「4.質の高い教育をみんなに」
「5.ジェンダー平等を実現しよう」
「8.働きがいも経済成長も」が主な活動分野です。

経営者向け2時間コーチング始めます


経営者向けに
2時間枠のコーチングセッションを
始めます。

通常のコーチングセッションは、
1時間枠で実施しています。

その理由は、
話したいことがいっぱいある方も、
一度にあれこれ話題を広げるよりも、
一番気になることに焦点を絞って掘り下げるほうが
大事な答えを見つけて、行動に移しやすいからです。

ただし、経営者さんの場合は、
自分の軸を確認して意思決定した後も、
・まず何から進めるか、
・どんな体制を整えるか、
・スタッフにはどう伝えるか、
・メンバーに不満が出ないかどうか、
・収益への影響はどうか、
など
周りへの影響も確認する必要があるので、
答えを見つけた後の対話も大事になってきます。

日ごろお忙しいからこそ、
集中してじっくり考えるコーチングの時間を
たっぷり2時間とる意味は大きいなぁと感じています。

体験コーチングやオリエンテーションのときに
経営者さんのタイプを見極めたり、
大事な意思決定の局面を迎えるときなどに、
2時間コーチングを提案していこうと思います。

年収の壁と創業支援

女性の創業支援をしていると、
「ご主人の扶養の範囲内で」などと収入の上限を
気にする方がいらっしゃいます。

創業支援を始めたころは、
せっかく自分で事業を起こすのだから、と
大きくチャレンジすることを提案していましたが、
今では、フリマアプリや週末のマルシェなどに
不定期に出品や出展される方も増えてきたので、
自分らしい働き方も得たい収入も自分で決めて、
そのゴールに向かって計画を進めていけるよう、
私の考えも変化してきました。

3月9日付の日本経済新聞プラス1に
「複雑化する年収の壁」と題して、
税金や社会保険料と収入との関係がまとめられています。

創業ゼミや創業スクールを担当していると、
「平日、子どもが学校に行っている時間帯だけ」
「月5-6万円まで」と強く主張されていた方に限って、
実際にビジネスプランを立ててみたり、
店舗を見に行って理想的な物件を見つけたりすると、
一気にテンションが上がって、
スタッフを雇い、長時間営業している方も多いので、
当初のプチ起業のご希望を頭の片隅に入れつつも、
理想的な形を一緒に探り、伴走します。

SDGsで融資が有利に

前の記事でSDGsゲーム体験会のご案内をしましたが、
 https://kokucheese.com/event/index/557791/
私がSDGsに興味を持ったのは、
事業に有利になるという実例を聞いたからです。

ある経営者さんから直接聞いたお話です。

海外商品の輸入事業を通じて
SDGs「人や国の不平等をなくす」に取り組むことを
金融機関に話したところ、
「先進的な取り組みをしているのであれば、」と
有利な条件で融資を受けることができたそうです。

SDGsが企業経営に役に立つのなら、
経営者さんに知ってもらい、取り組む支援をしたいと、
俄然、私のモチベーションに火がつきました。

ご紹介した融資事例は、
まだ取り組む企業が少ないからこそ、かもしれません。
数年後、SDGsが当たり前になれば、それだけでは
有利には働かなくなるでしょう。
だからこそ、早めに取り組む価値があると思います。

わかりやすく伝えることや、
楽しく学ぶ場づくりが得意なことを活かして、
少しずつでも伝えていこうと思います。

<お知らせ>「SDGsゲーム体験会」大阪

「SDGs」(エスディジーズ)をご存知ですか?

SDGs(Sustainable Development Goals)は、
2015年に国連で採択された、
2030年までに世界をもっとよくするための
「持続可能な開発目標」です。

というと、堅苦しく聞こえるかもしれませんが、
2種類のカードゲームで遊びながら、
SDGsを「知って」「身近に感じて」、
未来について考えるワークショップを開催します。
 https://kokucheese.com/event/index/557791/

日時:3月15日(金)18:30-21:30
場所:難波市民学習センター
     大阪市浪速区湊町1-4-1
ファシリテータ:
  Uncap Coaching Labo 岸本行央
  ひとのわ  福住昌子
参加費:3,000円
お申込みは、https://kokucheese.com/event/index/557791/

今日の日本経済新聞夕刊にも、
企業でSDGsが取り入れられている様子が
トップ記事で取り上げられています。

企業研修バージョンで、
自社で何ができるかを楽しく考える研修も
提供できますので、お気軽にお問い合わせください。

生産性を上げるコーチング

働き方改革が叫ばれ、
今まで以上に効率的に
成果を上げることが
求められ、
採用難で新しい人が来ない、
離職者が増えるという
人手不足に直面している中で、

今いるスタッフが気持ちよく働くことができ、
成果を上げることができる解決策の1つとして、
「生産性を上げるコーチング」というセミナーを
茨木商工会議所で開催しました。

経営者や上司も第一線で多忙を極める中でも、
部下の声に耳を傾け、問いかけて考えを促し、
成長に気づいて一緒に喜ぶことを続けることで、
組織やチームの一員としてパフォーマンスを
上げることができることを伝え、
効果的な関わり方の演習を行いました。

終了後も、職場で直面している課題やお悩みの
相談やご質問をたくさんいただき、
明日から実践していただけそうな予感を抱いて
講師としてとてもうれしく感じています。

実践後の質問も受け付け放題にしていますので、
このセミナーを機に、みなさまの職場が
ますますよくなることを応援しています。

視点の違いを楽しむ

自分の視点を変えたり、
人によって多様な見方があることを知ったりするために、
研修の中でPoints of Youというコーチングカードを
使うことがあります。

気になる写真を1枚選んで、感じたことを語り、
他の人から思いもよらない質問を受け取って、
その場で考えるうちに違う見え方に気づいたり、

カードを交換して、
同じ写真を見た別の人が全く違うストーリーを語るのに
驚いて、意見交換をしたり、

びっくりするくらい話が止まらなくなり、
発想の違いをおもしろがることができます。
大事な会議や商談の前に、
こんな対話の時間を少しとることができたら
生産性の高い議論ができるのではないかと思います。

ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
少人数でも、体験会を開催します。

段取り力を鍛える研修

2日間、若手社員さまを対象に、
「段取り力とチームワーク」研修を実施しました。

私が強調したことは、
行動の質と量を高めるために、
目標やビジョンを意識したうえで、
軸を持って行動することの大切さです。

参加者のみなさまはとても素直に学んでくださって、
覚えたばかりのフレームワークや用語をすぐに使って、
ご自分の仕事の進め方や時間の使い方を見直し、
グループディスカッションの質も高くなり、
プレゼンテーションも発表資料のまとめ方も
見事に上達していく姿を見せていただきました。

職場の上司や先輩方に、
彼らの成長ぶりを感じていただけたらうれしいです。

研修中にプレゼンテーションの場数を重ねる

プレゼンテーションが上達するためには、
基本的なスキルの練習も必要ですが、
場数を重ねることで、見違えるほど成長します。

2日間の「伝える力を伸ばす」研修では、
自分が話したいことを一方的に話すのではなく、
相手に届けることの大切さを実感し、
伝える力を磨き上げていただきました。

プレゼンテーションの基本事項を学んだあとは、
同じテーマを
1分、3分、5分、と持ち時間を変えて話したり、
ペア、3人組、6人組、と人数を変えて話したり、
さまざまなアレンジで話す回数を増やすうちに、
すっかり緊張感が薄れていきました。

最後の発表はとてもすばらしくて、
やはり、プレゼンテーションができない人はいないと、
信念を深めることになりました。