ひとのわにっきBlog

上半期のお礼まいり

大阪にある住吉大社には、
毎月「初」の「辰」の日に
商売の神様の4つのお社にお詣りをする
「初辰まいり」という習慣があります。

商売「発達」との語呂合わせですが、
大勢の経営者さんがお詣りに行くので、
集合パワーでありがたい気持ちになります。

私も5年前2016年1月に、先輩経営者さんに
連れて行っていただいてから、
父の四十九日の間や1回めの緊急事態宣言中に
お社が閉鎖された数ヶ月を除いて、
毎月欠かさずお詣りに行っています。

屋号と名前を入れた幟も奉納しています。

お詣りした後、小さな「招福猫」を授かって、
これを4年間48体集めると、
四十八=始終発達と言われて、
中サイズの猫と交換することができます。
私は今月で63体集まっていますが、
小さな猫のほうがかわいいので、
交換せずにそのまま飾っています。

春以降、オンライン研修も集合研修も増え、
企業さまからのコーチングのご依頼も増えて、
商売の神様のご利益に感謝する日々なので、

今朝も、オンライン研修の前に早起きして、
小雨の中をお詣りして、
上半期、ひとのわの商売発達、商売繁昌を
見守っていただいたお礼を伝えてきました。

下半期も、おかげさまで年内のスケジュールは
かなり埋まってきているので、
元気に商売発達、商売繁昌できるよう、
招福猫ちゃんたちに見守られながらがんばります。

起業熱がV字回復

日本経済新聞のトップ記事に、
「起業熱 世界でV字回復
 地方が主役、コロナで変貌」と書かれています。

日本では、コロナ初期から起業が増えているそうです。
脱大都市で、東京では減っているそうですが、
大阪府も大阪以外の近畿も増えています。

今年も、堺商工会議所で10月ごろに創業ゼミ、
池田商工会議所では、秋ごろに女性向け創業イベントと
年明けに創業スクールを担当する予定です。

生活様式やニーズ、環境などが変わり、
思い切ったチャレンジをされる方や
今までにないアイデアをカタチにされる方と
出会えるでしょうか。

大好きなお仕事の1つですが、今年も楽しみです。
詳細が決まれば、ブログやSNSで告知しますので、
ぜひお楽しみに!

相乗効果で成長を促進する研修

毎年お招きいただいている企業さまで、
今年も1年め、2年め社員の合同研修を開催しました。

入社年次を超えた合同研修、本当におすすめです。

3-4名のグループ演習を重ねていくと、
昨年は後輩として学んでいた2年め社員が、
今年は先輩として自発的にリーダーシップを発揮して、
グループをまとめていく姿が見られます。

・後輩に質問がないか確認しながら対話を進め、
・後輩の発言を否定せずに聴いて盛り上げて、
・グループ発表のときは、後輩に発表を促して、
・質疑応答は責任をとるように自分が前に出て、

昨年の後輩としての初々しい様子を見ているだけに、
1年でこんなに成長するのか、と
毎年同じような場面に立ち会っていても、
やはり毎年、感動で胸がいっぱいになります。

「役割が人を成長させる」ということばは真実だと
毎年実感します。

人前で話すのが苦手とおっしゃっていた後輩たちも
いつのまにか笑顔で発言する回数が増え、
全体発表でも堂々と話せるようになっていきます。

演習中に披露される職場や業務のお話を通じて、
彼らの上司や先輩方も、
職場で温かく関わってくださっていることが
とてもよく伝わってきます。

イマドキの若者の成長意欲とスピードはめざましく、
素直で前向きで、素晴らしいです。

そして、2人前はありそうなボリュームたっぷりの
お弁当を軽くたいらげるみなさまのパワーも頼もしく、
まだまだこれから成長していく期待を抱いて、
2日間、私も120%の力を出し切りました。

また来年、今年の1年め社員のみなさまが
ぐんぐん成長されてお会いできるのが楽しみです。

スピード対応と信頼度

「よくないことほど早く報告しなさい」と
言われたことはありませんか?

私も新入社員研修ではよくお伝えしていますが、
それを実感するできごとがありました。

8月の出張で前泊する予定の日の午後に
オンラインセミナーのご依頼が入ったので、
ホテルに早めにチェックインして引き受けようと思い、
予約したホテルに問い合わせの電話をしました。

すると、なんと、
そのホテルは数か月前から感染者の受入先になり、
8月も一般客は宿泊できないと言われました。

それなら、もっと早く知らせてほしかった~と
とっても残念な気持ちになりました。

偶然問い合わせをしなければ、
私はいつまで知らないまま過ごしていたのかと
ヒヤッとします。
利用直前になれば、ホテル探しは大変になります。

出張中、夜にコーチングの予定もあったので、
お部屋で快適に過ごしたくて
そのエリアでは評判のいいシティホテルを
選んでいただけに、
驚きとガッカリ感が大きかったです。

感染者の受入対応は大変なことでしょうし、
予約者1人1人に電話やメールをするのは
かなり手間はかかるかもしれませんが、
わかった時点ですぐにできることをしなければ、
企業の信用はガタ落ちになってしまいます。

自分の身に照らして、
忙しくても、突発的なことが起こっても、
今できることをしなければと思うできごとでした。

日経新聞夕刊にコーチングの記事

日経新聞夕刊に
コーチングで自分に「気づき」 というタイトルで
コーチングが大きく掲載されています。

ビジネスマンだけでなく、
学生さんや主婦層にも広がっているという記事です。

  有料会員向けリンクですが、記事は「こちら

私はビジネス系が中心ですが、
学生さんから体験コーチングのお申込みがあったり、
育休中や時短勤務中のクライアントさんが増えたり、
企業契約で新入社員さんや若手社員さんを対象に
コーチングを担当したりする機会が増えています。

世代や環境が異なる方々のお話に耳を傾けることは
コーチの私にとっても刺激的で、
視点や発想が広がる機会をいただいています。

自分のこれからの生き方や働き方を考えたいときに、
コーチングが選択肢に入るようになってきたのかと、
コーチングの比較的初期から仕事にしている私には
とても感慨深いです。

コーチングを卒業された方との対話

私のコーチングを数年前に受けてくださっていた
クライアントさんから、
「久しぶりにお話ししたい。
 福住さんのことも聞いてみたい。」と
メッセージをいただき、Zoomをつなぎました。

卒業されたクライアントさんの近況を聴けることや、
ちょっと話したいと思ったときに私を思い出して
ご連絡をいただくことは、
コーチの私にとって、大きな喜びを感じます。

わくわくしながらお約束した時間を待って、
彼女の近況やこれからの夢をお聴きしたり、
私のエピソードなどもご紹介しました。

コーチングセッションでは、
いただいた時間はクライアントさんの時間なので、
コーチの私自身のことはほとんど話さないので、
私のことを話すのは少し新鮮さも感じます。

オンライン化が進んで、
職場では雑談が減ったという問題もよく聞きますが、
ふだんなかなか会えない方と気軽にちょっと話せる
という便利な面もありますね。

クロネコさんの気配り

「12月14日指定のお荷物があるのですが、
 クール便で食品と書かれていますし、
 お届けしてもいいですか?」

22時前にクロネコさんからお電話があり、
営業時間をとっくに過ぎているのに、
すぐに配達してくださいました。

確かに伝票には「12月」って。

荷物を整理していて、気づいてくださったそうです。
クロネコさん、すばらしい。

指示通りの作業ではなく、
日付がおかしいと気づいて、
クール便、食品という情報から考えをめぐらせて、
一刻も早いほうがいいと判断してくださいました。

プロのお仕事、プロの判断に感動します。

予定では、明日明後日、中小企業診断士の仲間と
毎年恒例の合宿に行くはずでしたが、
オンラインに変更になり、
宿泊する予定だった淡路島の特産物セットを
応援の気持ちを込めて取り寄せていたのです。

明日の夜は、この中のものを食べながら、
懇親を深めるつもりだったので、
12月まで保管されていたら、台無しでした。

ご当地カレーも入っていたので、
明日の夜は、たこカレーにしようと思います。

クロネコさんの気配りに感謝します。

ビジネス街で誰も入らないお店

東京のビジネス街のお昼過ぎ、
周りのお店はどこも列ができていたのに、
1軒だけ誰も入っていないカフェを見つけました。

誰も入らないのは、なぜだと思いますか?

おしゃれなランチメニューはいくつか選べますし、
価格も極端に高いわけではありません。
まずいの?と思いましたが、
運ばれてきたお料理はとてもおいしかったです。

流行らない理由は、おそらく接客でしょう。
接客業とは思えないことばづかいや態度、
想像を絶するほどぶっきらぼうな応対でした。

お客さまの反応は正直です。
お料理が手ごろでおいしくても、
イヤな気分になってしまうとお仕事も台無しなので、
ビジネスランチには向かないでしょう。

接客やコミュニケーションを伝える仕事柄、
研修でお話する事例にも私の学びにもなるので、
残念な経験も貴重です。

広い店内に3人で貸切状態だったおかげで、
久しぶりに、ゆっくり話しながら食事ができる幸せも
味わうことができました。

創業ゼミ卒業生紹介:フリー空間FGR

昨年の堺商工会議所 創業ゼミ卒業生の
佐原麗さん、村上加奈子さんが
まもなくオープンされる「フリー空間FGR」を
訪問しました。

南海本線諏訪ノ森駅すぐの閑静な住宅街で、
緑いっぱいのお庭を眺めることができる、
贅沢で美しいステキな貸しスペースです。

 フリー空間FGR
   堺市西区浜寺諏訪ノ森町西区3-209-1
   https://fgr-space.com/



お2人は義理のご姉妹で本当に仲良しで、
創業ゼミの間も、終了後の経営相談の場でも、
常にお互いを尊重し合って
思いをこめてこの空間のコンセプトを練りあげ、
使われていなかったご実家を改装されて、
このスペースを作り上げられました。

私は工事前のお家も見せていただいているので、
真っ白でピカピカのスペースを見上げた瞬間、
感慨に浸りました。

お2人の気持ちがこもっているせいか、
何時間でも過ごしたくなるような心地よさで、
これからここでいろんなイベントが開かれるのが
とても楽しみです。

本格キッチンやピアノもあって、
習い事のお教室やセミナー、お料理教室、
女子会などの楽しい集まりにおすすめです。

自己紹介は現在・過去・未来

自己紹介、得意ですか?

私は仕事柄、人前で話すことは慣れているので、
プレゼンテーションはあまり緊張しなくなりました。
ところが、初対面の方の中で自分のことを話すのは、
元々の人見知りな性質が顔を出してしまいます。

だからこそ、この春の新入社員研修では、
1年めはどこにいっても自己紹介の連続ですよ、と
何度もいろんなパターンで自己紹介を練習して、
職場にスムーズに溶け込んでいただけるよう、
仕込みをして送り出したつもりです。

日経新聞プラス1に、
初対面での自己紹介のコツが掲載されていました。
「現在・過去・未来で話す」ことだそうです。

確かに、私の場合も他の方の紹介でも、
まず、今のお仕事や肩書きなど身分を明らかにして、

真ん中は、その日の目的や主旨に合わせて、
これまでしてきたことを話したり、
その会合に参加したきっかけを話したり、
プライベートなことを話したりして、

最後に、その日の意気込みを伝えて締めくくる
ことが多いので、

無意識に、現在、過去、未来の構造になっています。

これから自己紹介するときに困ったら、
この3つの切り口でまとめようと考えれば
少し気が楽になるかもしれませんね。