ひとのわにっきBlog

カテゴリー:経営・マネジメント

堺創業ゼミ卒業生との打ち合わせでわくわく

毎年担当している堺商工会議所創業ゼミでは、
卒業生の方に創業体験談を話していただく流れが
定着しています。

講師としては、卒業生のご活躍がうれしく、
参加者にとっては身近な先輩のお話が心に響き、
モチベーションがぐっと上がり、
とてもありがたい仕組みです。

今年の創業ゼミにお越しいただく、
「和暖~わのん~」に打ち合わせに行きました。

 和暖~わのん~
  堺市堺区東雲西町2-2-34 メゾン和光
  072-224-3006
  17:30-23:00 定休:水曜・第2火曜
  https://www.facebook.com/wanon.m/

2016年12月にご家族で開業されてから2年半、
今だから話せることを聞かせていただけそうで、
わくわくします。

堺商工会議所創業ゼミは、
 8月24日、31日、9月7日、14日 10:00-17:00
 堺商工会議所
 講師;ひとのわ 福住昌子
    大永コンサルティング 永井俊二

 お申し込み受付中です。
 http://www.sakaicci.or.jp/sougyou/20190824.31.0907.pdf
 
暑い夏、創業を考えるお仲間と一緒に
これからやりたいことを形にする準備をしませんか?

マーケティング:流れに乗って販売する

昨日は土用の丑の日でしたが、鰻を食べましたか?

経営者、事業者としては、
世の中の流れや流行、業界の販売戦略など
乗れるものには乗るのは「あり」だと思います。

売れるからです。

業界が仕掛けた作戦だよね、
売れるから割高だよね、などと言いながらも、
それでも、イベントとして盛り上がり、売れるのです。

昨日の夕方、デパ地下に立ち寄ると、
鰻屋さん、お弁当屋さんはもちろん、
鰻を使ったお惣菜や鰻の形をしたスイーツなどを
置いているお店は大勢のお客さんが集まっていました。

一方、売れ筋商品がある人気店でも、
「おいしそうだけど、今日は鰻よね。」と言いながら
他店に流れる方もいらっしゃいました。

今年もまだまだ、
お盆、敬老の日、秋の行楽、ハロウィン、クリスマス
などの行事やイベントがあります。
9月は「増税前最後のチャンス」と謳いながら、
10月になると「キャッシュレス還元」をアピールし、
しつこく「令和初の」を使うこともできます。

泥臭い方法ですが、
販売チャンスは逃さず活かしましょう。

池田創業スクールで事業のお金について考える

池田商工会議所創業スクール3日めのテーマは、
開業資金や収支計画などの事業のお金のお話です。

苦手な人の抵抗感を払拭できるよう、
できるだけシンプルな計算を例に出しながら、

・経営者として数値を把握すること
・利益に注目すること
・利益を確保して事業を継続するために、
 安易に安い価格設定や値下げをしないこと
などを力説しました。

そして、自身の事業で利益を確保するアイデアや
高い価格で販売できるアイデアなどを
仲間と一緒に自由に出し合いました。

帰りに、
楽しかった、
自分の商品の価値をいっぱい考えました、と
参加者の方から感想を聞かせていただいて、
意図が伝わったことにほっとしました。

顧客とのつながりは太すぎない

2代め経営者として活躍されている方が、
会社を永続させるためには、
お客さまとのつながり、信頼関係は大事だけれど、
特定の顧客とのつながりが太すぎてもダメと
おっしゃいました。

特定の顧客の売上比率が大きいと、
たとえ自社や商品に問題がなくても
先方の体制や方針変更や環境変化などの影響で
突然取引がなくなることがあります。
一社依存度が高いほど、
経営危機に陥るリスクが高くなります。

突然のキャンセルは私も何度か経験しているので、
お話がとても身にしみました。

「1000万の仕事1本より100万の仕事10本」の意識で
小さなお取引でもお客さまのニーズを聴き取り、
常に新しいサービスを考え続けること、
難しいですが、大事なことですね。

私は人や情に影響されやすく、
目の前のお客さまに、もっと何かできないかなど、
つい肩入れして没頭してしまうことも多いので、
・常に全体やバランスを見ること、
・アンテナを広げて情報をキャッチすること
を意識しておかねぱと強く思いました。

はちまん創業塾で 経営戦略とマーケティングを語る

近江八幡商工会議所、安土町商工会で開催している
はちまん創業塾で、
経営戦略とマーケティングについて語りました。

一見堅苦しく感じやすいテーマですが、
できるだけシンプルに、
自分の強みや事業のウリを知ること、
一番喜んでほしいお客さまを思い描くこと、
どんなふうに喜んでもらうのか工夫することを、
身近なテーマの演習を通して考えて
たっぷり語っていただきました。

たくさんメモを取って考える方、
休憩時間や終了後も仲間と意見交換をされる方、
終了後に質問に来てくださる方など、
やりたいことを形にしようという熱を感じます。

来月の講座でもお役に立てるよう、
みなさまのお顔を思い浮かべて準備します。

<ご案内>ゲームで学ぶSDGsセミナー東大阪

公益財団法人東大阪市産業創造勤労者支援機構で
「ゲームで学ぶSDGs」セミナーを開催します。

SDGs(Sustainable Development Goals)は、
国連で採択された、持続可能な開発目標です。
決して難しい堅苦しい説明ではなく、
トランプ型のカードを使って、
楽しみながらSDGsの世界に親しむことができます。

日時:9月4日(水)18:00-20:00
場所:クリエイション・コア東大阪 南館3F
   クリエイターズプラザ
講師:ひとのわ 福住昌子

ご案内とお申し込み先は「こちら」から
PDFファイルをご覧ください。

茨木商工会議所さまに引き続き、
 関連記事:「SDGsセミナーで持続可能性について伝える」(2019.05.24)
SDGsの17の指標を知り、自社の事業に活かすことを
考えていただけることが、とてもうれしいです。

みなさまのご参加をお待ちしております。

接客のヒント:目配り心配り

昨日の記事で残念な接客について書いたときに、
十数年前に体験した感動的な接客を受けた体験を
思い出したので、ご紹介します。

予約客でいっぱいのランチタイムでしたが、
フロアマネジャーの女性が、
グラスを磨きながら、常に客席に笑顔で目を配り、
メニューを選んだとき、
お皿が空いたとき、
絶妙なタイミングで動いてくれるお店でした。

そんな中でも一番驚いたのは、
食事を終えて、友人がお手洗いに立ったときでした。

彼女は無言で微笑みながら、
さりげなくお手洗いの方向を手のひらで示します。
「どこですか?」と尋ねる必要もなく、
食事中の他のお客さまにも気づかれることがなく、
お店の雰囲気を損なわない素晴らしい心配りです。

さらに驚いたのは、
続いて他の方も席を立とうとされると、
アイコンタクトをとってそっと制し、
お手洗いが空くと、
出てきた方が気づかないタイミングを見計らって、
無言で目配せして案内されたのです。

私はたまたま友人を待っていたので気づきましたが、
食事中、歓談中なら気づかなかったでしょうし、
おそらく他のお客さまも気づいていないでしょう。

教えてすぐにできることではないと思いますが、
こんな上司や先輩がいらっしゃると、
こんなふうになりたいと見習いたくなりますね。

接客のヒント:厨房内の会話

飲食店や小売店のスタッフどうしで
お客さまのことを伝達するときは、
できるだけ他のお客さまの耳にも入らないように
配慮しましょう。

先日、ある飲食店で残念な体験をしました。

小さなレストランで、
その日の利用者は私たち数名だけでした。

コースの終わりごろ、1人がお手洗いに立っている間に
店員さんが食後の飲み物を聞きに来られました。

着席していたメンバーがオーダーを終えると
厨房から
「コーヒー〇つ、紅茶〇つ、
 あと1人、トイレ行ってるんで。。。」
という声が聞こえました。

事実ですし、
隠さないといけないことでもないかもしれませんが、
他に言い方はありますよね?

厨房からフロアはよく見えるので、
注文を確認に来る前に、状況はわかるはずです。
たとえテーブルに来てから気づいたとしても、
さりげなく空いたお皿などを片付けて、
揃ってから聞きに来ることもできたでしょう。

決して安いお店ではありませんし、
お料理はおいしかっただけに、残念でした。

以前、トイレのご案内について、
感動的なサービスを体験したお店を思い出したので、
明日の記事でご紹介します。

心理的安全とは

大学時代から臨床心理学を学び、
カウンセリングやコーチングと長年つきあっていると、
最近、マインドフルネス、1 on 1などのテーマで
研修や講演を依頼される機会が増えているのは、
とてもうれしく思います。

かっこいい横文字名称がつき、
グーグルやヤフーの成功事例が話題になっていますが、
「今ここに集中すること」「相手の話を傾聴すること」
などは、昔から大事だと言われ続けているので、
ここ数年ブームのように話題になっている現象は
不思議に思っていました。

中原淳先生のブログを読んで、
もやもやしていたことが見事にことばにされていて、
納得しました。
 →「心理的安全バブル」にご注意を!!

心理的安全とは、
ハーバード大学のエドモンドソン教授が1999年に
論文に書かれた概念で、
「このチームで、もしリスクをとったとしても、
 対人関係上(亀裂や破壊がおこらない)であろう」
という(チームに)共有された信念」だそうです。

中原先生は、「仲良くすること」とはちょっと違うと
警鐘を鳴らされています。

詳しくは上記のURLを読んでいただくとして、
私がとらえたことばで説明すると、
根っこにあるゆるぎない信頼関係のことで、
安心してリスクをとれる関係、
耳の痛いことや反論を言い合っても大丈夫な関係、
という言い方が通じやすいかなと思います。

心理的安全ということばは美しい響きですが、
なれあいや、甘やかすことではなく、
組織にとって必要な選択ができる愛情と覚悟を
求められているのだと思います。

キャッシュレス決済の導入

キャッシュレス決済元年とも言われる令和元年、
みなさまのお店や会社は、もう導入されていますか?

私は、あくまで基本的には、
お客さまのニーズにこたえられるよう、
早めに対応したほうがよいと、考えています。

各社が争って手数料を引き下げていますし、
消費増税後のポイント還元が始まると
新しく使い始める利用者も急増するでしょうから、
ビジネスチャンスを逃す手はないと思います。

ただし、新しく始まるサービスについては、
今月始まったばかりのセブンペイやファミペイの
混乱を見る限り、
様子を見てから導入するほうがよさそうですね。

早めに導入することをおすすめする理由は、
オーナーやスタッフが不慣れな間は、
レジでお待たせしたり失敗したりして、
お客さまにイライラさせてしまうことが多いからです。

私は最近、楽天ペイを試していますが、
スムーズに決済してもらえるのは2-3割くらいです。
まだまだ、バーコードの読み取りに失敗したり、
操作がわからなくて別の方を呼びに行ったりされて、
かなり待たされてしまうことや、
現金支払いをお願いされることもあります。

なので、お客さまのためにもスタッフのためにも、
店頭操作や会計処理の練習が必要だと実感します。

タイミングを見極めるのは難しいですが、
できるだけ情報収集して判断し、
安全にチャレンジしてみてください。
私もその時々の情報に基づいて相談にのれるよう、
しばらく意識して情報収集してみます。