ひとのわにっきBlog

カテゴリー:経営・マネジメント

成長イメージを描いてから事業を始める

事業を始めるときには、
事業が大きく成長している姿をイメージして、
早めに早めに打ち手を考えることが大切です。

起業前は目の前のことでいっぱいになりますが、
いずれ、もしオーダーがいくつも重なったら?
1人で手が足りなくなったら?と
あらかじめ贅沢な悲鳴を上げる自分を想定しておくのと
その時期が来てから考えるのでは、
大きな違いが生まれます。

コーディネータとして関わっている
堺市の「女性起業家メンターミーティング」の会合で、
成長意欲が目覚ましいメンティさんたちに、
そんな将来の自分を想像していただきました。

まだそこまでは・・・と
具体的に想像できなくてもいいのです。
わからないからこそ、
自由に妄想を膨らませることができます。

女性は目の前の現実に対応するのが得意な一方、
大きな枠組みで考えることが苦手だと言われます。
あえて夢物語を大きく描いて、
そのために今できること、今取り組むことを考えて、
笑顔で夢を現実にしていきましょう。

次回の会合はどんなふうに膨らんでいくのか、楽しみです。

創業者のご活躍をTVで観る幸せ

私の夢の1つは、
コーチングのクライアントさんや創業ゼミの卒業生が
テレビや雑誌などのメディアに登場されるのを
のんびりと眺めることです。

そんな夢がまた1つ叶いました。

3年前の堺商工会議所創業ゼミの卒業生で
堺のお米屋さん「トラとウサギの茶飯事」が
「LIFE~夢のカタチ~」に取り上げられました。

丁寧な密着取材で、
城敏之さんと直子さんご夫妻の
飾らないお人柄やお米への思い、高知への愛、
お店の特長や魅力がとてもよく描かれています。

熱を込めて語る明るい話し方も大笑いも、
ふだんお店で話すときのままの自然体で、
よく取材されて慣れていらっしゃるとはいえ、
とても頼もしいです。
お2人のファンがますます増えそうです。

私が今食べているお米も、城さんセレクトで、
とてもおいしくいただいています。
楽しくお話ししながら、
ぴったりのおいしいお米を選んでもらえる
「トラとウサギの茶飯事」に
ぜひ足をお運びください。

 トラとウサギの茶飯事
   http://blog.goo.ne.jp/toranochameshigoto
   堺市堺区二条通2-18
   TEL:072-220-1822

接客コミュニケーション研修で察する力を磨く

思わずお店に入りたくなるとき、
思わず商品やサービスを購入したくなるときの
ポイントの1つは、
私にぴったり、こういうのを探していた、と
思ってもらえるかどうかです。

商品やサービスそのものの魅力も必要ですが、
大半は、気づかずに素通りしそうなときに、
気持ちよく過ごすことができるお店で、
なぜ私の好みを知っているの?
私のためにそこまでしてくれるの?と感激するような
接客を受けることができるかどうかが大切です。

京都府よろず支援拠点で、
「買いたいと思われるお店になるための
 接客コミュニケーション」セミナーを開催しました。

コーチングを応用させながら、
相手を観察して、気持ちや好みを察するコツを練習し、
グループで情報交換を行いました。

「おすすめは?」と聞かれたときのために
簡潔に魅力を伝える、お客さまに響くトークも考えて、
参加者どうしで試しました。

好きだから、よいと思うからこそ、
その商品やサービスを仕事にしているみなさまが、
自信をもってお客さまと接するきっかけになると
うれしいです。

採用時にリアリティショックを和らげる工夫

就職前や配属前に思っていたイメージと違うから、
と新卒者や中途採用者がすぐに辞めていく現象を
「リアリティ・ショック」と言います。

医療や看護、開発、アパレルなどの現場などで
人事の大きなお悩みの1つです。

カラフルでかわいいデザインの手ぬぐいで人気の
にじゆら」を手がける株式会社ナカニでは、

まず採用へのお問い合わせの段階から
決してきれいな現場ではないことをしつこく強調し、
労働条件や環境もよくないことも詳しく説明し、
会社に来てもらって作業現場を見てもらって、
職人さんと1対1で実態を話す時間を設けて、
とことんネガティブな面を見せているそうです。

それでも「ここで働きたい」と言う人だけを
採用されるそうです。

ここまで徹底できるのは強いブランドがあるからだ、
うちの会社にはできない、と思われるかもしれません。

完全に真似はできなくても、
実態を伝えたり体験してもらったり、
社員と直接ざっくばらんに話してもらったりして、
仲間として一緒に働ける人を迎えるために
できる工夫はあると思います。

私も数年前からにじゆらの手ぬぐいを愛用していますが、
中尾雄二社長の講演を聴いて、
汚い、臭いがすごい、とそこまでおっしゃる現場を
一度見学してみたくなりました。

価格設定の大切さを強調する

池田商工会議所創業スクール4日めは、
安い価格設定をしないことの大切さを
講義、演習、振り返り・・・と手を替え品を替え
力説しました。

事業を開始するための開業資金計画と
事業を継続するための収支計画をテーマの回では、
毎回、収益を得るための工夫をみんなで考えます。

創業者や経営者が大いに迷うことの1つが
価格設定です。

あまり低価格にすると、かえって信頼を損ないます。
高い価格をつけるのは最初は勇気が必要ですが、
途中で値上げすることは難しいですし、
思い切って設定した価格に見合うように、
全力でがんばるのが経営者です。

短い持ち時間のかなりの時間を使って強調したので、
アンケートにも価格設定についての感想を
たくさんいただきました。

みなさまが自信を持って利益をあげられますように。

ひとのわ16年め

ひとのわは、本日から16年めに入ります。

2003年10月1日から個人事業を開始し、
ここまで継続することができているのは、
ひとのわと福住昌子を信頼してくださるお客さまや
温かく見守ってくださる先輩方や仲間のみなさまの
おかげです。
いつもどうもありがとうございます。

年数は重ねても初心を忘れることなく、
時代や事業形態にあった組織づくりや人材育成に
ますます力を注いでいきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

<ご案内>「お客さまに買いたいと思われる 接客・コミュニケーション」

10月13日に、京都よろず支援拠点さまで
「お客さまに買いたいと思われる
 接客・コミュニケーション」セミナーを開催します。

  ご案内とお申込みは「こちら

営業スタッフを増やせない、
商品・サービスをおすすめするのが難しい
と感じている小規模事業者の経営者さまと、

お客さまと楽しくコミュニケーションをとりながら
ご要望やお好みにお応えできるヒントを
一緒に考え、アイデアを出し合います。

日時:2018年10月13日(土)13:30-16:30
場所:京都リサーチパーク
講師:ひとのわ 福住昌子

ご参加をお待ちしています。

クライアントインへ

日経ビジネスで
アイリスオーヤマの大山健太郎会長の記事を読んで、
「クライアントイン」ということばが浮かびました。

よくマーケティングの教科書では、
メーカー主導のプロダクトアウトから
顧客志向のマーケットインへと書かれています。

日経ビジネス2018.9.24号で
大山会長は、
さらに顧客に入り込んで
生活の中の不満を解決して、
会社の危機を変化のチャンスへと
変えてこられたと書かれています。

 

私の仕事は、クライアントさんと直接接する
サービス業なので、
私は、クライアントインできているかどうか
常に自分に問いかけて、
品質を追及しようと思います。

創業者から経営者へ

私が創業支援をしていて何よりうれしいのは、
実際に開業されたお店に
1人の顧客として訪問することです。

今年も、堺商工会議所創業ゼミで
ビジネスプラン発表会の入賞者への賞品を探しに
・・・という口実で、卒業生に会いに行きました。

活き活きとお仕事する姿を見て、近況を聴いて、
自分用にも購入します。
今年は、トト洋菓子店のおいしいケーキと、
トラとウサギの茶飯事の玄米を購入しました。

経営は決して毎日が順調なわけではありませんが、
厳しい時期を乗り越えて事業を継続するみなさまは、
私のほうが師と仰ぎたくなる、尊敬すべき経営者です。
彼らの人生をゆっくり語ってもらえる場を
どこかでつくりたいなぁと私の夢がふくらみます。

当たり前のありがたさ

毎月お詣りしている住吉大社の初辰まいりで、
当たり前と思っていることは決して当たり前ではない
と気づかされました。

初辰まいりは毎月最初の辰の日に
種貸社、‎楠珺社、‎浅澤社、大歳社の
4つのお社にお詣りして、
奉納している幟にご挨拶して、
招福猫を授かって帰るのが
当たり前と思っていました。



今日もそのつもりでお詣りすると、
いつもの場所ではためいているはずの
ひとのわの幟が・・・ないのです。

先週4日の台風の被害にあったらしく、
お社のご神体は移されたと貼紙があったので、
ひとのわの幟もそこに行けば会えるかと思って
社務所に聞きに行くと、
「そこまで手が回っていません。」
復活の予定もわからないそうです。

あるのが当たり前と思っていることは、
決して当たり前のことではないのですね。
むしろ、毎月会えることがありがたいことなのかと
気づかされました。

ないとわかったときには悲しくて涙も出ましたが、
幟が飛ばされてしまったように、
ひとのわは吹けば飛ぶような小さな個人事業ですが、
どうせ飛ぶのなら、空高く飛躍できたらいいなぁと
気持ちを切り替えて帰路につきました。