やると決める
目をみはるスピードで大きなプロジェクトを成し遂げ、
停滞していた業績を回復させ、
社内の体制も働きやすく整え、
外からは順風満帆にしか見えない経営者さんのお話を
聴いていると、
彼の周りだけ時間が数倍速で流れているような、
異なる時空間に迷い込んだような錯覚を覚えます。
実際には人一倍考え、学び、苦労もされていますが、
圧倒的なスピードで行動されるので、
最近の出来事さえ、過去の物語のように聞こえます。
その感覚を伝えてみると、
「とりあえずやってみる」からかなぁとおっしゃいます。
本を読んでいいなぁと思ったこと、
誰かにアドバイスされたことなどは、
そうかなぁ?と思っても、一度やってみるそうです。
自分が知らないこと、思いつかないことは
当然、自分の頭からは出てこないので、
「やると決めた」のだそうです。
決めたことをやる、当たり前のようですが、
なかなかできることではありません。
だからこそ、他社が追いつけない成果を上げることが
できるのでしょうね。