ひとのわにっきBlog

カテゴリー:人材育成

新入社員フォロー研修で成長のプロセスを聴く

「ノート3冊分あります」

大手化学系の製造業さまで
2日間の新入社員フォロー研修を担当しました

4月初めとは顔つきも発言も別人のように
しっかりされていて
職場で大事に育てられていることがわかります

この10ヶ月間の成長をふりかえって
さらにこれから組織の中で活躍できるように
演習を繰り返して学びを深めました

「ノート3冊分あります」
冒頭のセリフは
業務のふりかえりや今後の計画の中で
私が知らない化学の専門用語があったので
質問したときのやりとりです

相手に伝わる伝え方も学んでいただいたので
「〇〇って聞いたことありますか?」
「例えば、」と
問いかけたり例を出したりしながら
一生懸命説明してくれて
学んだことを吸収して実践されているなぁと
ニヤッとうれしくなりました

扱う薬品の組み合わせが数百種類あって、
毎回毎回新しいことが出てくること、
教えてもらったことをノートに書いていると
3冊分にもなったこと、
などを嬉々として語ってくれたので
同期の仲間たちからも
「お前すごいな、がんばってるなー」と
承認のことばが飛び交いました

それを見た他の方も
「〇〇という仕事を任されて」とか
「来年くらいには○○を担当したくて」と
話しかけてくれて、愛おしくてしかたありません

一見おとなしく淡々と仕事をしているように
見えるかもしれませんが
イマドキの若者たちも情熱と成長意欲をもって
前向きに仕事に取り組んでいることを
上司たちにも知らせたくなります

研修を終えると、
私自身もがんばったよねーと癒したくなって
気になっていたフルーツタルトの専門店で
フルーツ系は売り切れていましたが
抹茶のタルトを持ち帰りました

4月には彼らの後輩の新入社員さんたちに
会えるのも楽しみです

メンター研修であたたかい職場をつくる

3年のおつきあいの企業さまで
中堅社員研修を行いました。

現場仕事が多い建設業で
誰かが必ず見守ってくれるあたたかい職場を
めざされていて、
現場リーダー対象に毎年研修を実施しています。

数年前にメンター制度を導入されて
(この会社では別の呼び方をしていますが
 会社名がわからないよう一般名称で表現します)
離職率低下の効果もみられてきたため、

より1人1人の成長をサポートできるように
バージョンアップした内容を準備しました。

1年ぶりにお会いしたみなさまは
冒頭からリラックスした雰囲気で
自分のことを話すときは謙遜されていても
グループやペアで仲間の話をきくときには
スイッチが入ったように相手を盛り上げ、
良いところを見て伝える勢いが止まりません。

日ごろから後輩にもこんなふうにあたたかく
関わられているのだろうなぁと想像できて
うれしくなります。

昨年の研修内容も覚えていてくださって
関連する質問をしてくださったり、
仲間からフィードバックをもらったのが
うれしかったとおっしゃって
「これ、後輩にもっとやったらいいんやな」と
自分で気づいてくださったり、
学んだことを吸収して実践されているのが
講師冥利に尽きます。

事務局の方から来年の内容もご相談いただいて
継続してくださるのね!と喜んでいます。

先輩たちが自分らしく活き活き働いて
後輩たちを熱心にサポートして
こんな素敵な職場はないと誇れるように
引き続き応援しています

出していただいたお茶のボトルがかわいくて
研修中も癒されました。

人生の時間軸で成長を考える

今年もこの季節に
若手社員対象に人間力向上研修を行いました。

大きな建設業で、
ある支店方針に「人間力向上」が掲げられ、
4年前に研修のご相談をいただいたときには
単年度研修の予定でしたが
後方席で誰よりも熱心に参加してくださった
部・課長からの「継続が大事」というお声で
4年間続いています。

これまで翌年の目標を設定して行動する習慣を
少しずつ身につけることができてきて、
昨年からの成長のふりかえりを行うと、
「意識して〇〇できた」
「積極的に挑戦した」
「計画的に行動した」
と頼もしいことばが次々に出てきます。

今年は、成長という時間軸をぐーんと伸ばして
長期の視点で人生を描きました。

現場仕事が多い18歳から20代の方々にとって
65歳、70歳まで働く、100年生きるなんて
ふだんはなかなか想像しない遠い未来のこと。

だからでしょうか。
グループワークに取り組みながら、
「この仕事、50とか60になってもできるか?」
「60のよぼよぼになって働いている想像つかない」
などと聞こえてきて

60のよぼよぼ?
四捨五入すると60の私も
後方席の管理職の方々も笑いをこらえていました

にぎやかに長い目で将来を描いて
そこから今やるべきこと、やりたいことを
思い思いに導きだしていくと
単に1年先、3年先の目標を考えるときよりも
1人1人の人生がカラフルで味わい深いものに
なっているように感じます。

ここで立てた来年のアクションプランも
例年のように実践、挑戦されて
彼らの人生が
きらきら輝くスターへの道になるよう
応援しています。

終了後は、私自身のキラキラ補給のために
灯りがともり始めたオフィス街を見下ろして
甘いものでリフレッシュしました。

「不満型転職」から「不安型転職へ」

ここ数年、
・新入社員研修
・新入社員フォローアップ研修
・若手社員育成研修
・若手社員の1on1コーチング などを
担当しているいくつかの企業さまで、

いずれも
「上司や先輩に叱られたことがない」
「仕事が終わらなくても
 あとはやっておくから帰っていい」
「焦らずゆっくり覚えたらいい」
という声が聞かれるようになりました。

同時に、幹部や管理職へのコーチングでは
今の時代は強く指導してはいけないが、
成長してもらいたい、
仕事の喜びを感じてほしい、などと
苦悩する声も多いです。

何が起きているのか気になっていたところ、
「ゆるい職場」という本を見つけました。

 ゆるい職場 古屋星斗 著 中公新書ラクレ

2021入社の年末の調査で、ほぼ全員が
「余力がある」「職場がゆるい」「肩透かし」
「叱られたことがない」などと答えているそうです。

「不満型転職」から「不安型転職へ」

意識も高く、会社の居心地もよいと感じているのに
転職率は高まっていて
それは、職場に対する不満ではなく、
「別の会社や部署で通用しなくなる」
「このまま仕事をしていても成長できない」
などの「不安」が高まっているそうです。

言われてみれば
若手社員との1コーチングでも
配属前の不安や
配属後も成長に対する不安を語る声が目立ちます。

この本の中でも二極化は指摘されていて
成長著しい方への関わり方
行動に踏み出せない方への関わり方を
上司や先輩たちと一緒に考えていきたいと
感じました。

今年もフォローアップ研修や上長のコーチングが
佳境に入っている時期に
出会うべくして出会うことができた本でした。

福井県で女性メンター育成研修

福井県の事業で、
会社の枠を超えてメンターとして活動される
女性の先輩方に向けて
メンターとしての心構えやお悩みの受け止め方、
アドバイスの伝え方、対話の流れなどを説明し、
練習していただきました。

後輩の女性たちの役にたちたいという思いを
お持ちのみなさまは、お話を聴く姿勢がすばらしく、
講師の私の話もにこにことうなずいて聴いてくださり、
ペアワークでも温かく優しく聴かれていました。

大勢の方にこの制度を活用していただいて
社外のつながりもできて、もやもやも晴れて、
元気にお仕事をしていただきたいなぁと思います。

福井県は恐竜王国として知られているそうで
駅周辺には恐竜のオブジェが20体以上あるそうです。

北陸出張は10年以上ぶりで、
初めて、敦賀駅での新幹線乗り換えを体験しました。
難しいと聞いていましたが、表示がわかりやすくて
2-3分で乗り換えられました。

たまに初めての土地でお仕事させていただくのも
とても楽しいです。

今年も元気に若手研修

長いおつきあいになる企業さまで
2日間若手社員研修を担当しました。

若手を大事に育てられている企業さまで
今年の若手社員のみなさまも
先輩が自然とリーダーシップを発揮したり
後輩がお仕事の相談や質問をしていたり
グループ演習では先輩後輩に関係なく
活発に意見を言い合ったり
素直で元気でやる気いっぱいです。

発表では他のグループとかけあいながら
楽しく学ぶ雰囲気ができあがって
人事担当者の方にも喜んでいただけました。

社外の会場で開催したのですが
数年ぶりに社長が顔を出してくださって
うれしい驚きでした。
グループの模造紙に1枚1枚目を通されて
みなさまに愛情あふれる激励メッセージも
いただきました

ステキな会社、ますます応援したくなります。

新入社員のグループコーチングで可能性を実感

4年めのおつきあいになる企業さまで
新入社員研修の仕上げのグループコーチングを
行いました。

今年の新人さんたちも元気で勢いがあって
まだ実際のお仕事が始まっていないので
具体的な目標設定をするのは難しくても
どう活躍したいのか
どんな期待や不安があるのか
たくさん話してくださいました。

来月以降、彼ら彼女たちとのコーチングが
3年間続きます。
新入社員全員にコーチをつけてくださるので
若手社員のうちから自分で目標を立てて、
目標に向けて努力したり、
課題が発生すると真摯に向き合って考えたり、
成長が著しいです。

ふだんは経営者や起業家、幹部、部課長への
コーチングが中心ですが、
新入社員研修や新入社員コーチングも
担当させていただいていると
上司部下の両方のお話を深く聴けるので
ジェネレーションギャップや多様性について
お役に立てることが多いです。

どの階層からアプローチしても
1人1人の力を引き出すことができて
対話しながら考える文化が育っていけば
会社の力はますます強くなると思います。

高卒新入社員のパワーに希望

高卒生を対象とした新入社員研修。

社会人になって10日たった18歳のみなさまは
既にキリっとした顔立ちで
一生懸命メモをとって、
講師が出した問いかけやトークテーマについて
真剣に考えて話してくれます

・早くお仕事したい
・見学の日に見た機械を実際に触りたい
・自分で働いてもらうお給料が楽しみ

と期待いっぱいに胸を膨らませながら、

・年が離れた方々との会話や人間関係
・教えてもらった仕事を覚えられるか
・初めての1人暮らしでの体調管理

などなど、不安も出し合っていただいて

この素直で前向きなみなさまが
職場でかわいがってもらって成長できるよう
などをあの手この手で練習を重ねて
自信をつけていただきました。

視座や立場が変われば見方が変わるという
少し難しめの設定の演習でも
あーでもない、こーでもないと意見を交わして
グループの意見を1つにまとめるプロセスで
見事なほどの質の高い議論ができていて
本当に新卒?と感動してしまいました。

とはいえ、
笑顔や発言の端々ににじみでるかわいらしさ、
休憩時間にグラウンドで走り回る若さに
講師の私も癒されました。

今の高い吸収力でぐんぐん成長されるのを
心から応援しています。

新入社員の3日間の成長に感動

「社会人になれた気がします」
「配属初日の自己紹介、がんばります!」
「こういうときはどう言えばいいですか?」

4年めのおつきあいになる企業さまで
今年も新入社員研修を担当しました。

18歳~25歳のフレッシュな社員さんの
発言や質問がかわいくて愛おしいです。

今年の新入社員さんたちは
積極的に質問してくださるので
どこまでも全力でサポートしたくなります。

個人ワークやグループワーク中に
巡回したときに呼び止めてくださったり、
休憩時間にテキストを持って
「質問してもいいですか?」と
講師席まで来てくださったり。

クラス全体の中でも
初日は全体で手を挙げる勇気がなかったのが
2日め、3日めになると
各グループの発表が終わった後で
「他にアイデアありますか?」
「はーい!話したいひとー」
と呼びかけると
にこっと笑って手を挙げてくれるようになって
成長を感じてじーんとしました。

美しい立ち振る舞いやことばも身につけて
持ち前の素直さや成長力をこのまま発揮して
職場でかわいがられて成長していけるよう
心から祈っています。

注意されたことがない若手社員と成長を考える

新入社員向けフォローアップ研修で、
4月の緊張感いっぱいのころから
ぐっと社会人らしくなられたみなさまと
2日間過ごしました。

一昨年は、4月も1月もオンライン
昨年は、4月はオンライン、1月は集合
今年は、4月も1月も集合形式
と、毎年担当していてもスタイルが変わり、
時間帯も微妙に変わったために、
毎回カリキュラムも準備も手探りです。

時代の流れなどで毎年発見も多いですが、
今年びっくりしたのは、
まもなく迎える後輩育成に関する演習で、
「注意されたことがない」という声が
あちこちから聞こえてきました。

怒られる、叱られるではなく、
注意されたこともないそうです。

若手を手厚く育てている温かい社風で
事務局のみなさまもステキな方ばかりです。

とはいえ、会社や個人の成長のためには
誤りを正すことは必要ですし
よりよい方法を見つけて挑戦したり
伸ばしたりしていくことも大切なので、
・自身が成長するためのポイント
・まもなく迎える後輩への関わり方
などを
グループでアイデアをたくさん出し合って
いただきました。

毎年常に若手のみなさまと関わる機会を
いただいて、私も学びが大きいです。