ひとのわにっきBlog

カテゴリー:研修・講演

泉大津市で就職セミナーを開催します

泉大津市で開催される「泉北就職情報フェア」で
「~履歴書・職務経歴書を書くためのポイントや
  面接時のルール~」
のセミナーを開催します。
 詳細は「こちら

昨年開催予定でしたが、1年延期になりました。

このセミナーのお話をいただいたときは
なぜ私に?と思いましたが、
昨年私の講座を聴いてくださった方が推薦して
くださったそうなので、とても光栄です。

屋号「ひとのわ」の私にとって、
このようにご縁がつながっていくことが
何よりうれしいです。

どんな年代やどんな職種希望の方が来られても
当日ブースを回るときにすぐに使えるように
短い時間で自己PRできるポイントをお伝えして、
よい出会いにつながることを応援します。

創業ゼミ4週間で光り輝く発表を聴く

堺商工会議所創業ゼミの締めくくりは、
ビジネスプラン発表会です。
4週連続で考え抜いてこられた成果に
ドラマか映画かと思うくらい感動します。

初日は何をしたいか決まっていなかった方が
やりたいことを堂々と語られたり、
ビジネスアイデアがどんどん具体化して
ステキな屋号や事業名がついていたり、

夢に向かって進む人、
夢を語る人は、
本当にキラキラまばゆい光を放ちます。

全員に賞状をお渡ししたいのはやまやまですが、
全員の投票で第1位~第3位を決めて、
創業ゼミの先輩のお店の品
「Cocha Bar」のティーバッグセット
「La Tortue」の焼き菓子詰め合わせ
「トラとウサギの茶飯事」のおすすめの新米
を、創業へのバトンとしてお渡ししました。

この日の思いをいつでも思い出せるように、
夢を叶えて、また次の夢を描けるように、
これからもずっと応援しています。

開催への制約やハードルが高い状況で、
万全の準備を整えてくださった事務局のみなさま、
一緒に運営してくださった頼もしい永井先生、
思い切って参加してくださったみなさま、
本当にありがとうございました。

堺商工会議所創業ゼミも後半へ

堺商工会議所創業ゼミ3日め。
いよいよ後半です。

日本政策金融公庫と大阪信用保証協会による
創業融資のお話から始まり、
永井先生の資金計画、収支計画のお話が続き、
数字漬けの1日です。

先週まで膨らませたビジネスアイデアを
事業化するために具体化するステップです。

必要な金額を計算して不安になっても、
先週までですっかり仲よくなった仲間どうしで
励まし合って、前を向いて進んでいきます。

そして最後は、
私から創業者のプレゼンテーションについて
お伝えしました。

いよいよ来週は最終回。
みなさまの思いをこめた発表が楽しみです。

創業ゼミで先輩創業者のお話に感動する

堺商工会議所創業ゼミ2日めの朝は、
2016年卒業生の「Cocha Bar」藤岡彰さんによる
先輩創業者の体験談からスタートしました。

店舗では顔出しのお写真はNGのオーナーですが、
今日は事前に許可をいただいたので、
さわやかなお顔も掲載します。

内容は具体的に打合せしたわけではないのに、
事業コンセプトの大切さを力説されて、
この創業ゼミを通して私が一番伝えたいことを
すべて語っていただいた感じです。

いかに紅茶を主役として大切にされているか、
お客さまに紅茶を楽しんでもらうために
どういうお店づくりを心がけているのか、
こだわりがひしひしと伝わります。

開業前から開業後のお店もずっと見てきたので、
参加者のみなさま以上に、私のほうが
藤岡さんのお話に感動していたと思います。

参加者からの質問もたくさんいただいて、
先輩と後輩がつながっていく瞬間が、
創業ゼミを長年担当している私の一番の喜びです。

なので、私の講義の中でも、
事業コンセプトやマーケティングを説明するときに
創業ゼミ卒業生の事例やエピソード、SNSなどを
ここぞとばかりに紹介します。

グループワークや先輩の事例を通して
アイデアを事業へと磨いていただいたみなさまを
来年以降、先輩として紹介できる日が楽しみです。

堺商工会議所創業ゼミが好スタート

毎年恒例の堺商工会議所創業ゼミの
初日の幕が上がりました。

感染予防対策を十分にとりながら、
午後は、創業ゼミ名物のアイデアディスカッションを
29名の出席者が入れ替わり立ち替わり席替えをして、
ビジネスアイデアを磨きあうことができました。

飲食、介護や看護、アプリ開発、海外との懸け橋、
士業などなどバラエティに富む多彩なメンバーが、
お互いのアイデアを真剣に聴き合う、
思いついたことを投げかけて視点を広げ合う様子に、
私の出る幕がないよ~と講師の醍醐味を味わって、
一人でにやけてしまいます。

あっというまに仲良くなって、
創業者としての意識やモチベーションも高まって、
これで初日? これからどうなるの?と
来週からがますます楽しみです。

ということが言えるのも、
堺商工会議所のスタッフのみなさまのおかげです。

前に立つ私は当日の運営に気を配ればいいのですが、
堺商工会議所の担当者だけでなく上層部の方々も
この時期に会場でディスカッションをするリスクを
背負ってくださったり、
検温計やアクリル板、消毒液を準備されたり、
参加者がマイクに触れなくていいように
事務局の方がマイクを持って回ってくださったり、
どんなに感謝しても足りないくらいありがたいです。

この時期に運営してくださる方々と
この時期に参加してくださるみなさまの思いに
最大限に応えられるよう、
これからの自分の人生を勇気をもって踏み出して
いただけるよう、全力を尽くして応援します。

池田創業支援セミナーでコンテスト応募を応援する

池田商工会議所で
「いけだ女性創業チャレンジコンテスト」に向けた
創業支援セミナーを開催しました。

これから事業を始める方や
初めて事業計画を作成される方が
応募にこぎつけられるようハードルを下げて、
女性が創業するときのポイントや
応募用紙を書くにあたってのポイントなどを
できるだけ易しく説明しました。

会場とZoomのハイブリッド形式は経験がありますが、
パソコンを2台並べて、
1台は資料を会場に投影し、
もう1台はZoomで画面共有して、
同時にページをめくるスタイルは初めてで、
また新しいスキルを獲得しました。

女性どうし話しながら気持ちを高めてもらいたくて
ワークも取り入れたので、
会場のワークとZoomのブレイクアウトルームも
同時並行で進めました。

ここから、たくさんのアイデアが応募されるよう、
願っています。

女性社長比率が過去最高に

本日の日経MJの記事によると
女性社長比率が過去最高を記録したそうです。

同族承継が半数で70-74歳が最多ですが、
設立10年未満の企業が最も多く、
保育、化粧品、美容などの割合が高いそうなので、
起業された女性も増えているのでは?と思います。

今年は私も女性創業の支援に関わります。
「いけだ女性創業チャレンジコンテスト」
 https://www.ikedacci.or.jp/female-founded

説明会&セミナーは明日ですが、
コンテストの応募は9月7日必着で、まだ間に合います。
池田市で創業を考えている方、創業したばかりの方、
応募をお待ちしています。

<参加者募集>堺商工会議所創業ゼミ

今年も堺商工会議所創業ゼミを担当します。

毎年、自分で創業したい方どうしで和気あいあいと
個人ワークやグループでの対話を重ねながら、
自分ならではのビジネスプランを練り上げていく
楽しく学べる講座です。

日時:9/25、10/2、10/9、10/16(土)10:00-17:00
場所:堺商工会議所
講師:中小企業診断士 福住昌子、永井俊二
定員:30名
費用:4,400円(税込)

詳細のご案内は、http://sakaicci.or.jp/wp/wp-content/uploads/sogyo2021.pdf
お申し込みは、http://www.sakaicci.or.jp/entry2121.html

先輩創業者の体験談には、
2016年の創業ゼミに参加され、
2018年に堺東で紅茶専門店「Cocah Bar」を開業された
藤岡彰さんに貴重なお話を聴かせていただきます。
 関連記事:創業ゼミ卒業生訪問:紅茶専門店「Cocha Bar」(2020.10.19)

創業までの道のりで、
一緒に考えたり応援しあえたりする仲間ができ、
私たち講師や商工会議所も全力で応援しますので、

これから何か始めたいと考え始めたばかりの方も、
まもなく開業しようとされている方も、
ぜひぜひ、創業ゼミにご参加ください。

楽しく学べる準備を整えて、お待ちしています。

生徒のやる気を引き出すことばを一緒に考える

部活動を担当する教員向けの体罰防止を目的とした、
「やる気を引き出す声かけ」研修を担当しました。

重いテーマですが、
うれしいことばをかけてもらうと元気が出ることを
先生方ご自身に体験していただいて、
「生徒たちを元気にする声かけをしよう!」と
思って帰っていただきたかったので、

先生方どうしで意見交換をしていただいたり、
かけてほしいことばをたくさん挙げていただきました。

時節柄、大人数での長時間ワークを避けるため、
3人組で話していただきましたが、
どのグループも和気あいあいと、
相手が生徒だからこそのイマドキの表現など
愛情たっぷりのことばがたくさん出てきました。

その様子を見ていた事務局の先生方が
日ごろは厳しいことばが先行しやすい先生も
積極的にアイデアを出していらっしゃったことを
喜んでいただけて、私もとてもうれしかったです。

菊池雄星選手を育てた花巻東高校の佐々木洋監督が
準々決勝で8回が終わって2点差で負けているときに、
「まだ2点差しかないぞ」
「5点差じゃない、まだ2点差なんだぞ」
とおっしゃったという記事を、
研修テキストの提出ギリギリに偶然見つけて、
一部抜粋して、ある先生に朗読していただきました。
 https://www.chichi.co.jp/web/20181019kokubun/

さすが先生、初見なのにとってもお上手で、
読んでいただいてよかった~と感激しました。

一緒につくる研修、やっぱり大好きです。

偶然出会った書籍をお仕事の準備に活かす

コーチングや研修のお仕事で、
どうすれば相手のお役に立てるのか考え抜いていると、
必要な情報が偶然目に留まることがあります。

私はスポーツにはほとんど興味がありませんが、
最近立て続けに、サッカーの人材育成の本を読みました。

どちらも、ネットで偶然に見つけた本で、
「教えないスキル」のほうは、
副題の「ビジャレアル」というカタカナ用語が
スペインのサッカーチーム名であることも知らずに
手に取ったというのが、正直なところです。

これらの本が私のお仕事にどう関係するかというと、
1つは、コーチングです。

エグゼクティブコーチングのクライアントさんが、
ご自身の課題や職場の状況を話されるときに
よく「サッカーで言うと」とおっしゃるので、
私からも共通の話題や例えが出せると、
コーチングが深まるかなぁと思ったのです。
このクライアントさんには、マネジメントの参考に
この2冊をおすすめしようと思います。

もう1つは、研修です。

ある教育委員会の部活動指導の先生方への研修で
コーチングを応用した指導法をお伝えする参考に、
スポーツの世界での指導の実例やことばを引用して
少しでも関心を高めてもらう題材を探していました。

そうやって本を読み進めているときに、
さらにもう1つ、シンクロニシティが起こりました。

最近人事職に異動された長いおつきあいの友人が
Facebookで、伝え方の参考として、
ビジャレアルの久保建英選手のインタビュー動画を
紹介されていたのです。
どの質問にも短いことばできっぱりと即答されていて、
揺らぎのないまっすぐな目線で語られていて、
引きつけられます。

何か目に見えない力に助けられているようで、
あらゆるものに感謝したい気持ちです。