自分を主語にして考える~お話聴きます
不安や不満を口にすると、最初は楽になりますが、
あまり言い続けると、感情がさらに増幅されて、
かえって疲れることがありませんか?
そんなときにおすすめの方法の1つをご紹介します。
「自分を主語にして」語ること。
日本では
「私は~」とあまり主語を明確に主張しないので、
ピンとこないかもしれませんね。
別の言い方をすると、
「○○に~してほしい」「○○は間違っている」と
国や会社、他の誰かのせいにするのではなく、
「私は~が悲しい」「私は~が許せない」
などと自分事にして、
「だから~する」「~したい」と考えることです。
自粛が続いてストレスがたまっているせいか、
政府や政策を攻撃的に批判や揶揄する書き込みを
TwitterやFacebookなどでたくさん見かけます。
言いたくなる気持ちは、よくわかります。
私も最初にネットでマスクの記事を見たときは、
エイプリルフールの風刺だと本気で思いました。
それでもやはり、
攻撃的な書き込みや暴言をあまり見ていると、
なんだか気持ちが疲れてきます。
おそらく、書き込んでいる方も、
気持ちは晴れないのではないでしょうか?
私は決して、
ネガティブな感情や発言を否定しているわけでは
ありません。
感情を我慢してため込むより、
吐き出すほうが健康によいと思います。
ただ、その吐き出し方を工夫してみませんか?
コーチングでは、
不満や怒りを感じるときは、
まずその感情を尊重し、吐き出してもらいます。
話すことですっきりする効果は絶大ですし、
気が済むまで不安や不満を話していただいて、
感情が底を打つまで待ちます。
ひととおり気持ちが落ち着いてくると、
コーチは、
「自分は」どう思うのか、どうしたいのか、
「自分は」何に不満や怒りを感じるのか、
に焦点を当てて聴きます。
怒りや不満を感じるポイントは人それぞれなので、
クライアントさんの感情を紐解いていくことで、
大事にしたい価値観や考え方が見えてくるのです。
そして、思い通りにならない状況の中でも、
「自分は」どう過ごしたいのか、何をするのかを
引き出します。
国であれ会社であれ、
決定されたことは簡単には覆らないでしょうし、
まして、SNSに書いても何も変わらないでしょう。
見聞きした情報も、
もしかしたら断片的で不確かなものかもしれません。
なので、
コントロールできないことに振り回されるより、
予期せぬ状況の中でも、
自分が決められること
自分らしくいられるしくみ、
自分が望むこと
と「自分」を主語にして考えていくと、
不思議なくらい気持ちがすっきりします。
身体の中から力がみなぎるのを感じることが
できるのです。
とはいえ、
これは頭でわかっていても、
自分1人で切り替えるのはなかなか難しいです。
そこで、
この状況で、私も、私ができることを考えました。
幸か不幸か、お仕事のキャンセルが相次いで、
私には今、たっぷり時間があります。
なので、
お1人あたり30分程度、お話を聴きます。
無料です。
不安や不満を吐き出して、少しすっきりして、
自分らしさを取り戻してもらえたらうれしいです。
時節柄、お会いするのは難しそうなので、
Zoomか電話を使ってお話ししましょう。
ちょっと話してみようかなと思われた方は、
ご遠慮なく、
「こちらのフォーム」からお問い合わせください。