ひとのわにっきBlog

春分のお詣りでアフターコロナを考える

「穏やかな生活が戻り、経済が回復しますように」

春分の日に、今年の恵方にある神社にお詣りし、
この国と世界の幸せを、心から願いました。

SDGsを伝え始めて、
世界や地球のことを考える機会は増えましたが、
神社で、こんなにも国や世界の幸せを願ったのは
初めてです。

私は神社が好きで、1年に何度もお詣りしますが、
いつもは自分のビジネスの発展を考えます。

新型コロナウイルスでお仕事や生活が変わり、
自然に世界に意識が向いているのでしょう。

ネットで、
「地球から見ると、私たち人間がウイルスで、
 コロナは地球を浄化するワクチンなのでは?」
というジョークを見ました。

人の移動や経済活動が停滞している国々の大気が
きれいになっていると報道されているからです。
ブラックジョークとはいえ、
真を突いているようにも思えます。

状況が落ち着くと、
個々の企業は経済活動を取り戻すことに懸命になり、
今ほどの痛みは薄れていくのでしょうが、
SDGsに真剣に取り組む動きを加速するチャンスにも
なるのではないでしょうか。

今が苦しいと、
つい、今をどう乗り切るかに意識が向きますが、
そろそろアフターコロナの働き方、過ごし方を
考えていきたいと、
春分のお詣りで心と頭が動き始めました。

経営と心を切り口にしている私にとって、
クライアントさんやこれから出会うお客さまが
・多かれ少なかれダメージを受けた気持ちを回復し、
・自宅待機や在宅勤務でリアルな交流が少なくなった
 社員さんたちとのどうつながっていくのか
・社会とどう関わりながらビジネスを展開するのか
スピード感を持ちつつも、
丁寧に関わっていきたいと思います。