G20をビジネスに活かす事例を発見
G20の流れをとらえて、
ビジネスに結びつけた例を見かけました。
コインロッカーが封鎖されている駅の近くで、
独自に荷物を預かるサービスを行っているのです。
人通りが多い通路に
英語や中国語で書かれたプレートを持っている方が
立っていて、
「荷物預かり 800円。」と書かれているようです。
そこに目をつけたのか、と感心してしまいました。
しばらく近くで観察してみると、
近くのお店か会社の倉庫スペースを空けて、
そこで荷物を預かっているようです。
800円?高い、と思っても、
大きなスーツケースを持って観光するのは不便なので、
ありがたいと思って利用するでしょう。
わずか数日間の商機ですが、
観光客の方には喜ばれ、
空きスペースで収益を得られます。
通行止めで道が通れない、宅配物を時間指定で送れない、
スーパーに生鮮品が入らない・・などと
不便や不満を口にしている人が大半の中で、
そこからビジネスをつくる人もいらっしゃるのですね。
ぼーっと生きていたら、いけませんね(^^)
担当している創業塾や創業スクールでも、
「不」(不便、不満、不快、不安)の中から
ビジネスのタネを見つけることもできますよ、と
説明していますが、
まさしくこの事例だなぁと思いました。
そこで早速、私も自分の仕事に活かそうと、
昨日の池田商工会議所の創業スクール2日めの
オープニングトークで「つかみ」に話しました。