ひとのわにっきBlog

アカデミックな場で企業研修を語る

甲南大学の
「人間の知的な動作の分析に関するワークショップ」で
「教える/教わる」のグループダイナミクスを
テーマにした講演の1つとして、
「アウトプットの質を高める研修の工夫」について
お話しさせていただきました。

企業研修で伝えるときに意識していることと
大学の授業や学会の研究発表との違いを際立たせるには、
アカデミックな雰囲気には場違いにも思えたけれど、
ひとのわの参加型研修のスタイルを少し実演して、
教授や学生さんたちに体験していただきました。

意見交換会でお話しした先生方とも、
理論や成果を証明するための研究発表と、
聴き手に受け取ってもらうための伝え方が違うこと、
目的が異なると手段も変わることなどが話題になり、
知的好奇心が刺激され、満たされました。