友人の記事から組織への感謝の心を学ぶ
日本経済新聞の朝刊19面のWomen@Work
「新常態での介護 仕事とどう両立」に
長年仲良くしている友人が
この春、テレワークの制度を活用されて
ご実家のお父さまの介護をされているお話が
掲載されています。
彼女は会社でも上司や同僚だけでなく、
他部署の方々からも相談ごとをもちかけられ、、
ご実家、ご主人のご両親のお世話もされていて、
私たち友人もいつも頼ってしまうのですが、
いつも自然体で、周りに気を遣わせることなく、
細やかに気を配ってくれる人です。
それだけでも並み外れていますが、
何度お話を聴いてもすごいなぁと思うのが、
周りから感謝されたり褒められたりしても、
「おかげさまで」「~さんのお力添えで」と
必ず謝辞を忘れないのです。
この記事でも、会社に制度があることや、
コロナのおかげで制度を使えたことなどを
話しています。
なかなかできることではありませんが、
これこそが、職場で育児や介護を両立できる秘訣
なのではないかなぁと思います。
制度や職場に感謝する気持ちが伝わるから、
周りの人も心から応援や協力したくなりますし、
それがまたうれしくて感謝するという循環が
職場の中で生まれていくのでしょう。
人の心と心がつながっていく、
つい私は「ひとのわ」がつながっていきますね、と
屋号と結びつけて説明したくなるのですが……
感謝の気持ちを忘れず、
自分からよい循環を創り出していきたい、
そんな大事なことを、友人の記事から学びました。
早速、感謝の輪をつなげていこうと思います。