ひとのわにっきBlog

カンボジアに自転車を

カンボジアで、
自分や会社の名前が入った自転車が走るとしたら、
その自転車で、子どもたちが通学できるとしたら、
ステキだと思いませんか?

そんなことできるの?
どうやって?
カンボジアにツテもないし、
1人でそんなすごいことはできないし・・・

でも、ちょっと興味ある!
そんな方におすすめしたいプロジェクトがあります。

「カンボジアに
 100台の自転車と自転車クラブ、スペアパーツを!」
 cam-bi.net/

中小企業診断士で長年の友人の安田勝也さんが
2016年に立ち上げられ、
自社サイトやクラウドファンディングで寄付を募って
毎年12月に、実際にカンボジアに届けに行く活動を
続けています。

今日、昨年分の返礼品が届きました。
実際に支援した自転車やパーツを渡している写真や
カンボジアのコーヒー豆を使ったドリップパックと
伝統的な綿織物の「クロマー」です。

支援メニューには、
・自転車1台+修理キット 1万円
・自転車修理拠点「自転車クラブ」設立 5万円
・既存の自転車クラブへのスペアパーツ 5万円
・用途おまかせ 千円
があります。

私は当初は、自転車数台分を寄付していましたが、
一昨年からは、補給用のスペアパーツの支援に
切り替えています。

安田さんは毎年、現地滞在中にブログを更新され、
道路事情が悪いために、すぐにパンクや故障して、
修理パーツも底をついて、
乗れなくなった自転車が多いことを読んだのです。

自転車を受け取って通学できるようになり、
友達もできて学校や勉強の楽しさを知ったのに、
故障して学校に行けなくなった子どもがいるとしたら、
そのショックはどれだけ大きいことでしょう。

私の寄付でパーツを補給できるのは、1ヶ所だけです。
それでも、
SDGs(Sustainable Development Goals:
 持続可能な開発目標)を細々と伝える1人として、
継続的な支援、持続可能な支援ができる仕組みを
安田さんがつくってくださっていて、
とてもありがたい気持ちでいっぱいです。

私はカンボジアに行ったことがありません。
正直、どこにあるのかさえ覚えられなくて、
毎年地図で確認しないといけないほど疎いです。

そんな私でも、
「ひとのわ」と書かれた自転車が走り、
「ひとのわ」と掲げられた自転車クラブができ、
子どもたちに喜んでもらうことができるなんて、
夢のようです。

2020年のプロジェクトも既に始まっています。
http://cam-bi.net/

まずは1台、
みなさんの自転車をカンボジアで走らせてみませんか?

1人1人に、
名前入りのプレートがついた自転車と、
それを受け取った子どもの写真が届きます。