ひとのわにっきBlog

2020年もお世話になりました。

2020年は、年初には想像もできない年になりましたが、
公私ともに大勢のみなさまにお世話になりました。
どうもありがとうございました。

振り返ってみると、
中小企業診断士の5年ごとの4度めの更新年で、
このご時世だからこそお役に立てることを考えました。

一番大きな変化は、お仕事のスタイルです。
2月から集合研修は大半がキャンセルになりましたが、
一部、自宅からや会場からZoomなどを使って
オンライン研修を実施したり、
会場とオンラインのハイブリッド形式になったり、
動画配信するための録画に挑戦したり、
  関連記事:「動画配信「組織の中で自分らしさを活かして働くヒント」」(2020.10.13)

研修コンテンツの一部として動画でインタビューを
撮って研修の中で流したり、
  関連記事:「部活動指導の先生方にコーチングの問いかけと声かけを伝える」(2020.07.10)

必要に迫られて大きなチャレンジが続きました。

今では、大手研修会社さまからの委託を受けて、
Zoom研修のテクニカルサポートもお仕事になりました。
メイン講師のやりがいや楽しさも大きいですが、
サポートに徹してみると、
そういえは私は情報診断士だったとか、
キャリアのスタートは秘書だったとか、
研修サポートも私に向いていると感じています。

コーチングでは、ご紹介をいただいたご縁で、
若手ベンチャー経営者や執行役員さんたちを
担当する機会が増えて、
20歳近く年の離れた優秀なクライアントさんたちの
柔らかい発想力や行動力、資金調達力などに
私のほうが刺激を受ける日々を過ごしています。

また、コロナ禍の情報交換などを通じて、
十数年前にお会いしただけのコンサルタントの先輩と
懐かしいご縁がつながって学びを深めたり、
会社時代のOBで太成学院大学教授の釣島平三郎さんを
数年ぶりに訪問したり、
長年のご縁を温める機会にも恵まれました。

私からも、創業ゼミや創業スクールの卒業生の方々と
Zoomでオンライン集合を呼びかけたり、
実際にお店に出向いたりして、
横のつながり、縦のつながりをつくることもできました。

売上は記録的に大幅減少し、手放しでは喜べませんが、
先輩やお仲間からお仕事にお声掛けをいただいて、
おかげさまで、新しいことにも挑戦でき、
なんとかごきげんに過ごすことができました。
心から感謝しています。
新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。