ひとのわにっきBlog

カテゴリー:コミュニケーション

参加者募集:就職セミナー「行動が変われば習慣が変わる」

セミナーをたくさん受けて知識は身につけたけれど、
なかなか一歩が踏み出せない、行動に結びつかない、
そんなことはありませんか?

OSAKAしごとフィールドさまの求職者向けセミナーで
「行動が変われば習慣が変わる」を担当します。

主催のご担当者さまからの
これまで就職に必要な学びは提供してこられたので、
行動につながるようなテーマで開催したいという
ご要望から生まれたセミナーです。

私がコーチングや心理学などで学んできたことや、
企業研修でも職場で実践するしかけを工夫してきた
ことなどを活かして、
就職活動を始めたい方が実際に一歩踏み出せるよう、
楽しく学び合えたらと思います。

日時:2022年2月22日(火)10:30-12:00
実施方法:Zoom
講師:ひとのわ 福住昌子

ご案内とお申込みは、「こちら」から。

ご参加をお待ちしております。

就職セミナーで自己PRを語る

泉大津市で開催されたの泉北就職情報フェアで
「履歴書・職務経歴書のポイントや面接時のルール」
セミナーを担当しました。

日ごろからコミュニケーション研修や
採用や昇格の人事アセスメントをしている経験から、
・第一印象アップの秘訣、
・書類や面接で自分らしさを表現するコツ、
・オンライン面接のポイント
などを、短い時間でお伝えしました。

20代前半くらいから定年退職後の方まで
幅広い年代の方にお越しいただきましたが、
大きくうなずいて、たくさんメモをとられていて、
熱心に聴いていただけてうれしかったです。

久しぶりにリアル登壇したので
待ち時間に自撮りしてみましたが、
マスクのおかげで顔が小さく見えますね。

テレワーク下での雑談の試みをご紹介

テレワークで1人でお仕事をする機会が増えて、
ちょっとした雑談の大切さが注目されていますが、
みなさんはどんな工夫をされていますか?

雑談は本来、出勤していれば、
始業前や休憩時間、すれ違ったとき、
興味のある話題が耳に入ったとき、などに
偶発的に生まれるものですが、
テレワークでは、
偶然顔を合わせるということがありません。

オンライン会議や朝礼、個別の相談の合間に
プライベートなことも聴いたり、
おしゃべり会のような時間を設けたり、
工夫をされている方も多いですが、
それでも改まった感じは拭えないようです。

ある部長さんに聞いた事例をご紹介します。

部下からのアイデアで、
「試しに2時間、オンラインで画面も音声もオンで
 つなぎっぱなしにして、自分の仕事をする」
という試みをされたそうです。

オンラインの画面の上に他のファイルを広げれば
つながっていることは気にならず、
・キーボードを打つ音や資料をめくる音などが
 耳に入ったり、
・画面を見て「何飲んでるの?おいしそう」と
 話しかけたり、
・「あー、あのファイルがない。どこだ~」と
 独り言をつぶやいたら誰かが答えてくれたり、
・電話のやりとりが聞こえて、
 「今の〇〇さん?何かあった?」と声をかけたり、
・お客さまとの日程調整中、
 「〇〇さーん、明日の〇時あいてますか?」と
 その場で調整できてお客さまに驚かれたり、
などなど、
孤独感を感じずに仕事がはかどったという声が
多かったそうです。

メンバーに好評だったので、
その後も時々実施されているそうです。

決してこのまま真似をすることを
おすすめしたいわけではありません。

この職場はもともと和気藹々とやりとりしながら
お仕事をしていたそうなので、
このやり方が合わない会社や職場、
抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

大事なのは、
部下からの発案で職場に合うアイデアが出たこと、
上司がすぐに採用して実行してみたこと
だと思います。

私には浮かばない発想でしたし、
自分たちで見つけたアイデアを実行されたお話に
私はとっても感動してしまいました。

ぜひみなさまも、何ができるか、
遊び心満載でいろんなアイデアを出し合って、
職場にぴったりな方法を見つけてくださいね。

クロネコさんの気配り

「12月14日指定のお荷物があるのですが、
 クール便で食品と書かれていますし、
 お届けしてもいいですか?」

22時前にクロネコさんからお電話があり、
営業時間をとっくに過ぎているのに、
すぐに配達してくださいました。

確かに伝票には「12月」って。

荷物を整理していて、気づいてくださったそうです。
クロネコさん、すばらしい。

指示通りの作業ではなく、
日付がおかしいと気づいて、
クール便、食品という情報から考えをめぐらせて、
一刻も早いほうがいいと判断してくださいました。

プロのお仕事、プロの判断に感動します。

予定では、明日明後日、中小企業診断士の仲間と
毎年恒例の合宿に行くはずでしたが、
オンラインに変更になり、
宿泊する予定だった淡路島の特産物セットを
応援の気持ちを込めて取り寄せていたのです。

明日の夜は、この中のものを食べながら、
懇親を深めるつもりだったので、
12月まで保管されていたら、台無しでした。

ご当地カレーも入っていたので、
明日の夜は、たこカレーにしようと思います。

クロネコさんの気配りに感謝します。

自己紹介は現在・過去・未来

自己紹介、得意ですか?

私は仕事柄、人前で話すことは慣れているので、
プレゼンテーションはあまり緊張しなくなりました。
ところが、初対面の方の中で自分のことを話すのは、
元々の人見知りな性質が顔を出してしまいます。

だからこそ、この春の新入社員研修では、
1年めはどこにいっても自己紹介の連続ですよ、と
何度もいろんなパターンで自己紹介を練習して、
職場にスムーズに溶け込んでいただけるよう、
仕込みをして送り出したつもりです。

日経新聞プラス1に、
初対面での自己紹介のコツが掲載されていました。
「現在・過去・未来で話す」ことだそうです。

確かに、私の場合も他の方の紹介でも、
まず、今のお仕事や肩書きなど身分を明らかにして、

真ん中は、その日の目的や主旨に合わせて、
これまでしてきたことを話したり、
その会合に参加したきっかけを話したり、
プライベートなことを話したりして、

最後に、その日の意気込みを伝えて締めくくる
ことが多いので、

無意識に、現在、過去、未来の構造になっています。

これから自己紹介するときに困ったら、
この3つの切り口でまとめようと考えれば
少し気が楽になるかもしれませんね。

お花からプロのアドバイスの大切さを学ぶ

プロのアドバイスには従うものだなぁと
お部屋に飾っているお花を見て実感しています。

今年の私の目標の1つは「お花のある暮らし」で、
壁かけタイプの花瓶にお花を飾っています。

アルストロメリアを購入したとき、
まずピンク1本を手に取って、
もう1本、白と組み合わせようとしていました。

すると、店員さんが
「黄色と合わせてもきれいですよ」と声をかけて
くださいました。

正直、ピンクと黄色って合うかなぁ、
黄色が強くて、好きなピンクが負けないかなぁと
迷う気持ちもありましたが、
自分では選ばない組み合わせが新鮮に感じられて、
おすすめに従ってみました。

そして約2週間。

つぼみが開いてボリューム感が出てきました。
後から開いたお花は色が薄いので、
白~ピンクと、黄色の濃淡のグラデーションになり、
ますますお部屋が華やかになります。

なるほど~
さすが、プロのアドバイスですね。

もしピンクと白を組み合わせていたら、
日ごとに白っぽくなっていたことでしょう。

ステキなアドバイスをいただいたおかげで、
長く変化を楽しむことができています。

そして私はますますこのお店のファンになり、
次からもこのお店で買おうと心に決めました。

私もお仕事ではアドバイスをする側なので、
こんなふうに、さりげなくお役に立てるように、
時間がたってからも喜んでいただけるように、
適切なことをうまく伝えられているかなと
ふりかえるきっかけにもなりました。

プライベートの目標で、癒しのためのお花ですが、
お花にも、お買い物にも、
お仕事につながる学びが詰まっています。

顔を覚える接客力に驚き

お気に入りのお店に友人を誘って、席に着くと、
「前にお会いしたことありますよね?」

きめ細かで心のこもったおもてなしに定評がある
サービスマネジャーのことばに、びっくりしました。

友人は初めて来店したはず、と不思議に思いましたが、
彼女の記憶は正解でした。

堺のイタリアンレストラン「ラ・チッタ」は
堺商工会議所創業ゼミ卒業生のお店の1つで、
4年前の創業ゼミで先輩創業者としてお招きし、
体験談を語っていただいたことがあります。
友人はその年のゼミを受講していたのです。

大きな部屋でお話を聴いていた人の顔まで
何年たっても覚えているの?と舌を巻きました。

「ご質問をいただいたので……」

いえいえ、
それで相手の顔を何年も覚えていられる人は、
まずいないでしょう。

さすがプロフェッショナル。
天性の才能と日々の努力の賜物でしょうが、
こんなすばらしい瞬間を体験することができて、
心が震えました。

ご主人のオーナーシェフのお料理も絶品で、
盛りつけも美しく、目も舌も大満足なお店ですが、
サービスマネジャーの奥さまのファンも多く、
一度来店した方がリピーターになり、
他のお客さまを連れてこられています。

 ラ・チッタ http://lacitta.jp/

  堺市北区東浅香山2丁73-36
  Tel 072-350-2119 水曜定休

食レポの才能はないので、つたないスマホ写真ですが、
本日の「ぜいたくランチ」を目でお楽しみください。
そしてぜひ、お店で実際に味わってください。


応対1つで信頼を失うリスク

ビジネスマナー研修で、
何にでも「~のほう」とつけるといい加減な印象を
与えてしまいますよ、とお伝えしています。

それを実体験で経験しました。

保健所「のほう」から電話がかかってきたのです。

10日前に利用した施設でPCRの陽性反応者が出て、
健康状態の確認をしていると言われ、
氏名の漢字表記や生年月日などを聞かれましたが、
「のほう」の一言で、
本当に保健所かな、
個人情報を話して大丈夫かな、と不安になります。

着信した電話番号を検索して、
確かに保健所の番号ということはわかりましたが、
その後のやりとりも不信感が募ります。

私はスマホに追跡アプリは入れていないので、
・なぜ私の携帯番号を知っているのか、
・どこから情報を得たのか、などを確認すると、

「リストをもらって、朝から順番にかけているだけ」
「情報の出所は答えられない」と、
○○詐欺のかけ子かと疑いたくなるような答え方です。

体温は「測っていない」と答えているのに、
「何時ごろに測りましたか?」
「37.5度未満ですか?」と噛み合いません。
質問リストを順に読み上げているだけなのでしょう。

私は検査を受けるつもりはありませんでしたが、
万が一、誰かに迷惑をかけることは避けたいので、

・私は濃厚接触者に該当するのか
・現時点で私に行動制限があるのか
・今日までに私が会った人に連絡する必要はあるのか
などの質問にも、
「私は本当は別の職場で、応援に駆り出されていて」と
見当違いの答えしか返ってきません。

さらに、検査の説明として、
・検査待ちの方が多く、いつになるかわからないこと
・結果はそこから数日かかること
などが説明され、
わざわざ電話をかけてきた目的さえわからなくなります。

決して、この方個人を責めるつもりはなく、
大変な状況なのは想像できます。
人海戦術で、人をかき集めているのでしょう。

だからといって、ある程度電話応対ができる方を選ぶか、
半日でも応対研修をしてから職務についてもらわないと、
応対1つで信頼を失うのはもったいないです。

企業でも、イベントやトラブルの対応などで、
同じようなことが起こるかもしれません。
応対研修、いつでもご用命ください!

念のため、私の体調には何の問題もありませんので、
最近お会いした方も、これからお会いする方も、
どうぞご安心くださいませ。

友人の記事から組織への感謝の心を学ぶ

日本経済新聞の朝刊19面のWomen@Work
「新常態での介護 仕事とどう両立」に
長年仲良くしている友人が
この春、テレワークの制度を活用されて
ご実家のお父さまの介護をされているお話が
掲載されています。

彼女は会社でも上司や同僚だけでなく、
他部署の方々からも相談ごとをもちかけられ、、
ご実家、ご主人のご両親のお世話もされていて、
私たち友人もいつも頼ってしまうのですが、
いつも自然体で、周りに気を遣わせることなく、
細やかに気を配ってくれる人です。

それだけでも並み外れていますが、
何度お話を聴いてもすごいなぁと思うのが、
周りから感謝されたり褒められたりしても、
「おかげさまで」「~さんのお力添えで」と
必ず謝辞を忘れないのです。

この記事でも、会社に制度があることや、
コロナのおかげで制度を使えたことなどを
話しています。

なかなかできることではありませんが、
これこそが、職場で育児や介護を両立できる秘訣
なのではないかなぁと思います。

制度や職場に感謝する気持ちが伝わるから、
周りの人も心から応援や協力したくなりますし、
それがまたうれしくて感謝するという循環が
職場の中で生まれていくのでしょう。

人の心と心がつながっていく、
つい私は「ひとのわ」がつながっていきますね、と
屋号と結びつけて説明したくなるのですが……

感謝の気持ちを忘れず、
自分からよい循環を創り出していきたい、
そんな大事なことを、友人の記事から学びました。

早速、感謝の輪をつなげていこうと思います。

医療従事者のご家族のお話を聴く ~お話聴きます~

私ができる活動として、
「~お話聴きます~」を行っています。
  https://ws.formzu.net/fgen/S79215156/

お医者さまのご家族のお話をお聴きして、
過酷なお仕事でストレスを抱える方だけでなく、
後ろで支えているご家族の方にも、
ちょっと聴いてもらって気持ちが軽くなる体験を
してもらいたいなぁと思いました。

聴かせていただいて私が感じたことを、
個人的な状況を避けて、少しご紹介します。

本音は「家にいてほしい」と不安を感じながらも、
大切なお仕事をされるご家族を笑顔で送り出し、

不規則な時間帯に帰宅されるのを温かく迎えて
お食事や寝室の遮光や空間を確保して、
少しでも疲れが癒せるように愛情を注がれていて、

過酷な現場を支える方は、
その周辺にも大勢いらっしゃることを痛感します。

その方はお子さんがいらっしゃるので、
一緒に遊んだり、食卓を囲んだり、入浴したり、
ふだんは家族の楽しみであるはずのことも、
注意を払って、心の健康のために続けてよいのか、
万が一を考えて、別々にしたほうがいいのか、
悩みは尽きません。

私はひたすら耳を傾けるだけですが、
それでも、ふだんはなかなか口にできずに
1人でも悶々としていたことを吐き出せたと、
すっきりしたお声で、
優しい気持ちでご家族と過ごせそうだと
おっしゃってくださって、ほっとしました。

医療現場に限らず、
福祉や介護、保育などはもちろん、
営業中の店舗やサービス、お役所や金融機関など、
出勤が必要な方とそのご家族のみなさまは
同じような状況や気持ちなのでしょう。

今だけでなく、ふだんからそうやって、
私たちの生活が守られているのですね

職場やご家庭で悶々とされている方、
何か問題が起こっているわけではなくても
なんとなくもやもやする方、
ご家族の負担が心配な方、

30分程度、無料でお話を聴きますので、
ご遠慮なくご活用ください。
 https://ws.formzu.net/fgen/S79215156/