ひとのわにっきBlog

コーチング研修で「意見とやる気を引き出すコツ」を体得する

仕事はできるけれど後輩に教えようとしない部下に
進んで面倒をみてもらえるように促すには、
どのようにフィードバックしますか?

先週に引き続き、
公益財団法人東大阪市産業創造勤労者支援機構さまで
2日間のコーチングセミナー
「成果が上がる職場づくりのヒントを学ぶ」の2日め
「意見とやる気を引き出すコツ」を開催しました。

行動したくなる質問の練習や、
よいところを伝える練習を重ねた後、
冒頭のケーススタディをグループで検討すると、
私の想像をはるかに超える素晴らしいアイデアが
いくつも飛び出しました。

会議で質問して答えざるを得ない工夫をしたり、
育成を業務に加えて成果をあげる意欲を高めたり、
相談を持ちかける形で巻き込もうとしたり、
流行りの「ONE TEAM」になぞらえたり。

さすが、経験に基づく豊かな発想で、
部下への愛情にあふれています。

先週の研修では
職場で実践する行動を宣言して終えたのですが、
実践して気づいたことも教えていただきました。

「小さなことですけど、」
「まだ全然できてないけど、」と謙遜されながらも、
職場をよくしたい思いや、部下への思いが
ことばの端々ににじみ出ます。

自信がわいたというご感想や、
具体的な職場でのご相談もいただいて、
職場がどんどんよくなっていくといいなぁと
みなさまを見送りました。