ひとのわにっきBlog

はちまん創業塾で1人1人にエールを贈る

近江八幡商工会議所、安土町商工会のはちまん創業塾
最終日は、ビジネスプランの発表を聴きます。

全体進行や時間管理は他の方がしてくださるので、
私は、熱い思いと工夫が詰まった発表を聴きながら、
お1人お1人にメッセージカードを書いて、
これから羽ばたくみなさまにエールを贈りました。

次々と書くので文字も文章も拙いのに、
受け取って涙ぐんでくださる方もいらっしゃって、
私のほうが感動してしまいます。

みなさまが順調なスタートを切って、
継続発展されるよう、心から応援しています。

大阪から1時間強で行ける距離なので、
開業のご連絡をいただいたら、駆けつけます。

創業ゼミで事業の魅力を伝えるプレゼンテーションを語る

堺商工会議所創業ゼミ3日めは
お金のお話からプレゼンテーションまで広く扱います。

まず、日本政策金融公庫、大阪信用保証協会から
融資制度の説明を聴き、
次に、永井俊二先生から資金計画、収支計画を学び、
頭をいっぱい使って経営の数字を考えます。

最後は私から
会社や事業の魅力を伝えるプレゼンテーションの
ポイントを伝えました。

最終回のビジネスプラン発表会のためだけでなく、
創業者や経営者として講演を頼まれたとき、
スタッフの前で話すとき、
お客さまと話すとき、
金融機関の方に事業の説明を行うとき、など
目的に合わせて伝える内容を選んで構成すること、
伝わるように伝える工夫などを説明しました。

次回、みなさまの発表を聴くのが楽しみです。

システムコーチング体験セミナーで見えない関係性を見る

公益財団法人関西生産性本部で
「システムコーチングの体験」セミナーを行いました。

システムコーチング
(ORSC:Organization & Relationship Systems Coaching)は
組織やチーム、家族などの関係性を扱うコーチングです。

私が強調したのは、
目に見えない関係性の問題は、
誰かが特定の制度や部署や人が悪いのではなく、
「システムの声」としてどこかに表れていると
とらえてください、ということです。

「○○が悪い」と定義づけたくなりますが、
仮に、見ないふりをして目を背けても、
チェックリストなどを作って表面的に管理しても、
仲が悪い人どうしを切り離しても、
問題は、別の形で現れることが多いですよね。

目に見えない関係性を紐解くということを
イメージしやすくするために、
コンステレーション(星座)のワークを体験して
いただくと、
意識していなかった課題に気づいた方も多く、
グループで意見交換が尽きませんでした。

特定の組織に対してシステムコーチングを提供するのが
一般的な形ですが、
経営者や管理職の方々に、自分の組織を客観的に眺め、
思わぬ解決策を発見する機会として、
体験セミナーも意義があるなぁと感じました。

東大阪のSDGsセミナーでSDGsと経営を考える

東大阪市産業創造勤労者支援機構で
「ゲームで学ぶSDGs」セミナーを開催しました。

製造業の町として知られる地域で、
経営者や産業支援に携わる方も多かったので、
ゲームを使ってSDGsの17の指標に親しみ、
身近な事例を紹介した後は、

自社の事業の持続可能性のアイデアや、
すぐにできること、取り組みたいことを考えました。

世の中の課題や自社の産業に関連づけて、
幅広い視点で鋭いご意見や情報交換が飛び交って
「うちの会社でもできることがありそうだ。」
「スタッフにもSDGsの指標を知ってもらおう。」と
笑顔で感想を語っていただけました。

SDGsを知ることをきっかけに、
大きな視点で自社や業界の事業を見たときに、
新たな取り組みや可能性が見つかるといいなぁと
願っています。

1on1ミーティングで問題解決を加速する

ある企業さまの社員さんたちと
2日間かけて1on1ミーティングを実施して、
外部のコーチが複数の社員面談に関わることの
意義を感じました。

経営者や特定の方とコーチングを行うことは
多くても、
少人数の企業とはいえ、ほぼ全員を対象とされ、
経営者さんの意気込みや期待が伝わります。

まず、立場や職種、経験が異なる社員さんたちの
お話を聴いていくと、
会社の全体像や課題が浮かび上がります。

社長とだけ話していたときには気づかなかったな、
会社がもっとよくなる方向性が見えてきます。

これまで、部下面談は上司が継続的に行うほうが
いいのでは?と思っていましたが、
今回のように、客観的な立場で幅広くお話を聴き、
課題を設定するプロセスに関わることは、
コーチで中小企業診断士の私がお役に立てる領域
なのではないかと実感しました。

会社の深いところに切り込むスピードが上がるので、
もっとお役に立てそうな予感を感じます。

創業ゼミで先輩と後輩をつなぐ

堺商工会議所創業ゼミ2日めのテーマは、
事業コンセプトとマーケティング。

演習やディスカッションを通して、
「誰に」「何を」「どのように」提供して
事業を続けていくのか、
お客さま像や提供する価値を明確にしました。

そしてなにより、2日めの一番のお楽しみは、
創業ゼミ卒業生の体験談です。

今年は、2016年の卒業生で
江戸前鮨と鶏のお店「和暖~わのん~」を
ご家族で経営されている松本利佳子さんに
リアルなお話を聴かせていただきました。

 和暖~わのん~
  堺市堺区東雲西町2-2-34 メゾン和光1F
  TEL:072-224-3006
  17:30-23:00 水・第2火定休
  https://www.facebook.com/wanon.m/

参加者のみなさまは前のめりに聞かれ、
創業前の計画時と創業後の実際のギャップや
店名にこめられた思い、
日々大事にされていること、
ご家族経営の実際のところ、などなど、
一言一言が心に響き、どんどん吸収されます。

質疑応答も具体的な質問が途切れず、
何度か来店したことがある方も何名かいて、
「本当においしい」「あったかいお店だった」と
お客さまとしてのコメントも飛び出したせいか、

なんと、終了直後に早速予約を入れた方々もいて、
史上最短スピードで、
先輩と後輩のつながりが生まれる瞬間を目撃して
うれしさで胸がいっぱいになります。


年度を超えた卒業生のつながりをつくることが
毎年講師をしている私の願いの1つで、
講義内容に関連づけて先輩方の事業を紹介し、
先輩リストを作成して配付しています。

ここからまた、「ひとのわ」が広がっていくのが
楽しみです。

伝えにくいことを上手に伝えて心地よい職場をつくるセミナー

茨木市教育委員会で、幼稚園の先生方を対象に
「伝えにくいことを上手に伝える」ための
コミュニケーション研修を行いました。

実は私は、幼稚園の先生には思い入れがあります。
これまで出会った先生の中で、
一番影響を受けたのが幼稚園の担任の先生です。
落ち着きがなく、気ままに行動する私を認め、
信じて関わり続けてくださったことが
今の私の仕事や人生の価値観になっているのです。

なので、その先生への恩返しの思いを込めて、
研修を行いました。

職場の上司や先輩、保護者の方など、
大人向けのコミュニケーションがテーマですが、
子どもたちとのやりとりを例にあげて説明すると、
先生方の表情が和らぎ、大きくうなずかれます。

日ごろ、子どもたちのためを思い、
よいところを積極的にほめ、
たどたどしいお話にも注意深く耳を傾け、
うまく注意や喧嘩の仲裁をされているのでしょう。

それと同じように、
大人どうし、立場が違う方とのやりとりでも
「どう伝えたら、気持ちよく伝わるかなぁ」と
応用させることができれば、
先生方は、お互いの気持ちを思いやりながら、
自分の意見や気持ちも上手に主張しあって、
ここちよい職場になっていくことでしょう。

はちまん創業塾でスタッフに思いを語る大切さを力説する

近江八幡商工会議所、安土町商工会のはちまん創業塾
5日めの「求人・採用、コミュニケーション」を
担当しました。

創業者はまだ知名度もなく、規模も小さいですが、
創業者が自ら事業への思いを語ることができるのは
大きなメリットです。

ご縁があって働いてくれるスタッフに直接語り、
感謝を伝える大切さを力説し、
どんなふうに自社の魅力を伝えたいかを
考えていただきました。

後半は、2年前の卒業生で
おかもと社労士事務所の岡本將宏さんが、
お仕事の喜びや苦労話を赤裸々に語って下さいました。
身近な先輩のお話は何より参考になり、
モチベーションも上がります。

次回はいよいよ最終回。
みなさまのビジネスプラン発表会が楽しみです。

創業ゼミ初日はビジネスアイデアを深める

堺商工会議所創業ゼミでは、
参加者どうしが主体的に意見交換する演習を中心に
構成しています。

初日の朝は、緊張した静かな空気で始まりますが、
まずお隣の方と少し話して、
さらに数名の少人数で話して、
午後からは、グループでお互いのビジネスアイデアに
質問やアイデアを出し合ってブラッシュアップします。

席替えをしてアイデアを磨きあううちに、
どんどん距離が縮まり、会話が止まらなくなり、
夕方、1人1分でアイデアを発表していただくと、
たった1日でここまで深まるの?と驚くほど
アイデアがふくらんでいるのに、毎年感動します。

参加者の成長がめざましいので、
講師の私もぼーっとしているヒマはなく、
翌週の講義内容をみなさまに合わせて練り直し、
4週間駆け抜けます。

今年の参加者のプランはバラエティに富んでいて、
最終回の発表会も楽しみです。

マーケティング:買う理由をつくる

期間限定、当店限定、ご当地もの、先着○名など、
限定商品につい手が伸びることはありませんか?

限定でなければ買う予定がなかったものでも、
定番品より少し割高でも、
欲しくなりますよね。

経営者、事業者にとっては、
価格設定は売る側の大きな悩みの1つで、
安く設定しない、値下げしないのは鉄則です。

解決策の1つとして、
この消費者心理は商売のヒントになります。

単純ですが、
季節の変わりめ、年度や年の変わりめ、
消費税の切り替え時期、在庫の入れ替え時期、
ことあるごとに、「今だけ」感を上手に演出して、
お客さまが「買う理由」を創り出しましょう。

という記事を書いて、
つい、限定のアイスクリームを買ったことを
理由づけしている私でした。。。